ＳＧ第４８回全日本選手権競走　愛知：常滑競艇場
平成１３年１０月２８日第１２Ｒ　優勝戦ハイドロ　１８００ｍ

着
枠
選手
出身
年齢
進入
展示タイム
スタート
タイム
１
４
滝沢　芳行
埼玉　
３３
３
６．７１
０．１２
１分４８秒２
２
２
三嶌　誠司
香川　
３３
４
６．７６
０．１０
１分４９秒９
３
３
山崎　智也
群馬　
２７
２
６．７９
０．２４
１分５１秒２
４
５
原田　幸哉
愛知　
２５
５
６．７０
０．０８
　
５
６
白井　英治
山口　
２５
６
６．７９
０．１６
　
６
１
平田　忠則
福岡　
２４
１
６．８０
０．１２
　


２連勝単式　　　４−２　　　　４０５０円（23番人気）
２連勝複式　　　２＝４　　　　１９６０円（10番人気）
３連勝単式　　　４−２−３　１５１６０円（78番人気）
３連勝複式　　　２＝３＝４　　１４９０円（７番人気）
拡連複　　　　　２＝４　　　　　５１０円（10番人気）
　　　　　　　　３＝４　　　　　３００円（５番人気）
　　　　　　　　２＝３　　　　　４００円（７番人気）
単勝式　　　　　４番　　　　　　６００円
複勝式　　　　　４番　　　　　　３７０円
　　　　　　　　２番　　　　　　３８０円
決め手＝まくり


ＳＧ第４８回全日本選手権競走優勝戦　レース実況中継


すべてのレースにドラマがあります。
そして、そこには勝利を信じるヒーローの姿があります。
数々の歴史と伝統を誇ります第４８回全日本選手権競走。
またひとつ新たな歴史が生まれます。
だれが勝っても心から讃えたい、第１２レース優勝戦の幕開けです。
対戦メンバーです。
１号艇は平田忠則。
２号艇、三嶌誠司。
３号艇は山崎智也。
４号艇、滝沢芳行。
５号艇が原田幸哉。
そして６号艇は白井英治です。
初めて来たこの水面でＳＧ初の優出は絶好枠の１号艇であります、
インを獲りきります１号艇の平田忠則。
２コースに向くのが３号艇の山崎智也。４年前、このダービーに衝撃を与えました。
いまや競艇界の象徴であります３号艇の山崎、２コース。
横になって４号艇、滝沢、２号艇、三嶌がつづきますが、
３コース、スローに構えるのは４号艇、滝沢。
ＳＧ初の優出で家族の愛がファンのエールが力になります滝沢芳行、スロー３コース。
４コースには２号艇の三嶌。いま引っ張ってカド。
第２の故郷で勝つべき男、三嶌誠司が４コースカド。
５コースが５号艇、己を磨き、己を戒め、いま自らの力を信じます地元の原田。
６コースが６号艇、足かせを振り切って栄えある舞台に身を任せろ白井英治。
進入スタイル２つに分かれて３対３。
１２レースの優勝戦。ポジションは、
インから１番、３番、４番、２番、５番、６番です。スタートしました！
インコース１号艇、先頭争い４号艇、２号艇、５号艇、好スタート！
センター３コース絞った！まくっていく４号艇、
でてきたインコース１号艇、抵抗できず。後方真ん中ズバッと２号艇は三嶌。
ウチ小回り３号艇、５号艇、６号艇、殺到し合ったが、
向こう正面抜けた！先頭は４艇身のリード４号艇、滝沢！
２番手は２号艇、６号艇接戦！
アウトコース、２号艇、三嶌。インコースが６号艇、白井。

１周２マークの展開に入ります。スタートは全艇正常でした。
トップ旋回は４号艇の滝沢。
２番手６号艇の白井がはっていく。外を全速旋回の５号艇、原田。
ウチ２番手グッと廻った２号艇、三嶌、２番手を２艇身先行する。
３番手６号艇、白井と上位３艇ポジション現在は４番、２番、６番。
全艇２周目に入りました。１２レースの優勝戦。

トップ好走、独走体制は４号艇、滝沢、２周１マークをトップクリア。
２番手２艇身先行し２号艇、三嶌。後方１号艇、平田がはっていく。
外をつんだ２号艇、６号艇、接触したが、２番手５艇身リード２号艇、三嶌。
３番手広がって激戦変わった。アウトコース３号艇、山崎。インコースが５号艇、原田。
２艇が競り合って時計裏を通過、２周２マークの旋回体勢に入ります。

先頭は完全独走態勢、４号艇、滝沢。
２番手もセーフティ圏内、２号艇、三嶌。
３番手争い、ウチを廻って５号艇、原田。
外を全速旋回３号艇、山崎、流れて後退した。
３番手獲りきる５号艇、原田。２番手は２号艇、三嶌。
先頭は完全に独走態勢、４号艇の滝沢芳行。
レースは最終周回、ラストラップに入りました。

いま最終１マークの旋回から、最後の向こう正面、直線コースへとクリアします。
先頭は独走、４号艇の滝沢芳行であります。
家族の愛が力になります。ファンのエールが形になります。堅実な勝利を重ねました。
ＳＧ初めての優出で、歴史に残る輝かしい栄光を手に入れます。
第４８回全日本選手権競走、伝統のダービーはまさに最後も劇的な勝利で幕を閉じそう。
ラストマークの旋回から最後のスタンド前、先頭独走４号艇、滝沢。
２番手２号艇、三嶌。
３番手が３号艇、山崎智也。
７２レース激闘の物語これにて完結。
先頭４番、滝沢、優勝のゴールイン！