山が動けばドラマが生まれます。
誰が何と言おうとも気になりますのがコース争い。
やはり来た来た来た６号艇の西島義則。
さぁ果たして何コースまで入るか。このままですとセンター辺りです。
ＳＧ第２９回笹川賞競走優勝戦を迎えます。
１号艇は、松井繁。
２号艇は、上瀧和則。
３号艇は、瓜生正義。
４号艇は、矢後剛。
５号艇は、今垣光太郎。
６号艇は、西島義則です。
鍛え抜かれた”人間山脈”６号艇の西島、動いてきました。
しかしここは３コース止まり。
インコースはガッチリと獲りました１号艇です。これが王者のプライドです。
思い出重ねた水面で王道の逃げ、連覇へ向けて人気の中心、松井繁。
そして２コースが２号艇です。
待ちわびるジョー復活の舞台となるか上瀧和則。
６号艇の西島、果たして３コースからどう迫るか。
この３艇から少し間隔を取りまして、４コースが５号艇です今垣光太郎。
ファン投票第１位、その誉れ高き称号を一途な闘志の源にかえてこの５号艇、今垣。
５コース、カドを獲ったのが３号艇です瓜生正義。
６コースに４号艇の矢後剛。
最終体系、３対１対２と別れました。
第２９回笹川賞競走優勝戦。
インコースから１番、２番、６番、５番、３番、４番です。
スタートしました。

インコース、トップスタート、１号艇の松井繁。
１周第１ターンマーク押し切るか１号艇、松井が先に廻る。
２号艇、上瀧の差し、まくり差し。わぁーっと！差さったか西島！
バックストレッチへと入って、残した１号艇。まくり差した６号艇
６号艇、１号艇の先行争いは、インコース６号艇、西島。
アウトコースは１号艇の松井。
３番手からは５号艇の今垣光太郎。
１周２マークの旋回、スタート正常です。

先に廻る６号艇、１号艇松井、全速旋回も流れた、流れた！
ウチを捕らえた５号艇。
おっと！１号艇、松井どうした！振り込んでしまいまして、
ウチを突いた２号艇上瀧が３番手に浮上。
上位体系は６番、５番、２番となって、４番手１号艇、人気の松井。
５番手以降は４号艇、３号艇。
周回数、２周目に入ります。

早くも独走態勢は、６号艇の西島。
そして２番手からは５号艇が追走で今垣。
３番手は２号艇。
ふところ突いた１号艇松井をかわす。２号艇上瀧が３番手をキープ。
上位体系は６番、５番、２番となって、１号艇松井は４番手。
５番手以降、水が空いた。
４号艇の矢後、３号艇の瓜生で２周目、２マークに入ります。

独走態勢は６号艇の西島義則。
センターの３コースまわりとなりましたが、
１周の１マークはまくり差し、見事に決まった６号艇西島が先頭。
そして２番手からは５号艇の今垣光太郎。
３番手は２号艇の上瀧。
上位の３人は６番、５番、２番となって、最終周回の１マークを廻ります。

３番手争い混戦は、先に廻る２号艇。さばいていった１号艇の松井。
１号艇と２号艇、３番手争いは死闘が続きますが、
先頭は文句なし、ブッちぎりました６号艇の西島。
鬼気迫る最強の走りでＳＧＶ７の金字塔。
まだ見ぬ笹川のタイトルへ６号艇西島。
そして２番手から追走は５号艇の今垣。

３番手は２号艇、先に廻る、差した１号艇の松井。
意地を見せるか届くか１号艇、２号艇は併走。
先頭６番、西島、優勝のゴールイン！