宮島競艇、第１２回グランドチャンピオン決定戦競走。
再び雨の方が落ちてまいりました、競走水面でありますが、６精鋭が登場しております。
艇団を離れまして、ゆっくりと旋回の弧をとりはじめた６号艇の伊藤誠二。
後の５選手はターンマーク付近固まってのコース獲りであります。
１号艇、広島の西島義則。
破竹の６連勝で７連勝を目指すのか。ＳＧＶ８となりますか。
王手をかけてここはもちろんイン戦です。
２号艇は、２年ぶりのＳＧ優出参戦であります、熊谷直樹。
３号艇には、石川の今垣光太郎。
４号艇、広島、高濱芳久はＳＧ初優出となります。
そして５号艇、東京、濱野谷憲吾。
６号艇、東海・愛知、伊藤誠二と以上６メンバーの対戦であります。
断然の１番人気、１号艇の西島。３ヶ月前からこのグラチャンの舞台に照準を定め、
順当にここまでまいりまして、ここはもちろんイン戦。
２コースに２号艇の熊谷。３コースは３号艇の今垣光太郎。
アウト３選手ひっぱります。カド位置４号艇の高濱芳久。無欲のセンター戦。
そして５コースには５号艇の濱野谷憲吾。
艇団を離れておりました６号艇の伊藤誠二が最アウトにボートを置いて、
第１２回のグランドチャンピオン決定戦競走優勝戦。
進入体系はインコースから１番、２番、３番、４番、５番、６番の体系。
スタートいたしました！

ちょっと内側の２艇がかなり早いタイミングで飛び出しました。
１周１マークへと向かう先行争いでありますが、
インから逃げる１号艇の西島であります、ウチ側の方からは切り込んで６号艇あたり。
バックストレッチ、向こう正面に入っています。

　（審判長「１番、２番、フライング欠場！」）

なんとなんと１号艇の西島、２号艇の熊谷、フライングのため返還欠場となっております。
１号艇の西島、２号艇の熊谷、フライングのため返還欠場。

なんとも残念な結果になりました。４艇での航走であります。
現在トップに立ったのは３号艇の今垣光太郎。
そして２番手の位置は６号艇の伊藤。後方は５号艇、４号艇と追走。

さあ２周目から今度は１マークの攻防でありますが、
完全に抜け出しましたのは３号艇の今垣であります。
そして２番手争いでありますが、４号艇、内側の方からは６号艇切りこんで、
現在、上位の体勢は３−６−４。
しかし、この優勝戦の第１２レースは、
１号艇の西島、２号艇の熊谷、フライングのため返還欠場となっております。
１号艇、２号艇に関する投票券はすべて払い戻し返還となります。
ファンの皆さん、どうぞ大切にお持ちいただきたいと思います。

２周目の第２ターンマークを旋回いたしまして、２番手争いは大激戦を演じておりますが、
完全に抜け出たのは３号艇の今垣光太郎。冷静なスタートを決めました。
そして、注目２番手争いでありますが、アウトから６番、４番の２番手争いに、
４番手追走、５号艇の濱野谷であります。

３周１マークの攻防でありますが、向こう正面の直線コース。
さぁ２番手争い、３番手争い、激戦を極めておりますが、
最内の方から切り込んで６号艇の伊藤か。そして３番手に５号艇の濱野谷か。
上位の体系は３−５−６の体勢となっています。
２連単の３−５の方は３．４倍。そして３連単３−５−６の方は８．９倍。
なお、この優勝戦の第１２レースは、
１号艇、西島、２号艇の熊谷、フライングのため返還欠場となっております。

ラストターンマークをそれぞれ旋回いたしました、最後の直線コース。
第１２回グランドチャンピオン決定戦競走。
見事優勝を果たしたのは３号艇の今垣、いま１着でゴールイン！