ＳＧ第３８回総理大臣杯競走　埼玉：戸田競艇場 平成１５年３月３０日（日）第１２Ｒ　優勝戦ハイドロ　１８００ｍ 着 枠 選手 出身 年齢 進入 展示タイム スタート タイム 今回成績 １ １ 西村　　勝 埼玉　 ２９ １Ｓ ６．４３ ０．１４ １分４６秒２ １１１３４１１ ２ ４ 山崎　智也 群馬　 ２９ ４Ｓ ６．４７ ０．１７ １分４７秒８ ６３２２３１２２ ３ ２ 今村　　豊 山口　 ４１ ２Ｓ ６．４５ ０．１９ １分４８秒３ ２１１５１１１３ ４ ５ 松井　　繁 大阪　 ３３ ５Ｄ ６．５１ ０．１８ １分５０秒０ ５１３２６２４ ５ ３ 田村　隆信 徳島　 ２５ ３Ｓ ６．５１ ０．２４ １分５０秒７ ６３５１２２１５ ６ ６ 原田　幸哉 愛知　 ２７ ６Ｄ ６．５８ ０．１７ １分５７秒６ １１１５５２６ ２連勝単式　 １−４　　 　　１３３０円 （５番人気） ２連勝複式　 １＝４　　 　　　８９０円 （４番人気） ３連勝単式　 １−４−２ 　　３３９０円 （10番人気） ３連勝複式　 １＝４＝２ 　　　３７０円 （１番人気） 拡連複　　　 １＝４　　 　　　２８０円 （６番人気） 　　　　　　 １＝２　　 　　　１５０円 （１番人気） 　　　　　　 ２＝４　　 　　　１７０円 （２番人気） 単勝式　　　 １番　　　 　　　２３０円 　 複勝式　　　 １番　　　 　　　１００円 　 　　　　　　 ４番　　　 　　　１９０円 　 決め手＝逃げ

１年前の今日、桜はほとんど散っていました。
しかし今年はＳＧ第３８回総理大臣杯のために待っていてくれました。
文字通りお花見決戦です、１２レースの優勝戦です。
１号艇は地元のＳＧ初優出が１号艇、最大のチャンスいかしてＶ獲りへ、埼玉、西村勝。
２号艇は今は昔とは言わせません。１０年７ヶ月ぶりに破顔一笑か、山口、今村豊。
３号艇は時代を動かす超惑星、４０００番台最初のタイトルホルダーなりますか、徳島、田村隆信。
４号艇はＳＧ復帰、即優出。自身７００勝目を上州おろしで決着か、群馬の山崎智也。
５号艇は戦法多彩、貫禄の王道レース披露か、大阪、松井繁。
６号艇は柔軟性に富んだフットワークで２度目のＳＧタイトルを狙います、愛知の原田幸哉。
以上６名によって、頂上決戦、１２レースの優勝戦を行います。
やはり枠なりです。１号艇、西村しっかりインを獲りきりました。
２コースに２号艇の今村。
３コース、４０００番台で初のタイトル狙う田村がいます。
そしてカド受け４コース４号艇、山崎智也。
昨日からダッシュ宣言の松井はもちろん５コース。
６コースに６号艇の原田幸哉。体勢ととのいました。
今年最初のＳＧの優勝戦です。１０秒を切りました。さぁ動きが出てきます。
進入体系はインコースから１番、２番、３番、４番、５番、６番です。
優勝戦、スタートいたしました！

好発進、インからは１番の西村。アウトコースからは４番の山崎、５番の松井。
１マークの攻防。１番の西村、張りながら逃げる！
差しのハンドルは３番の田村、まくり差し！
スタートの方は全艇正常なスタート！
さぁ、１番の西村、逃げ体勢、作りました！
２番手争い、懐から４番の山崎も上がってくる、アウトコースに３番の田村。
２番の今村、挟まれた形。これをどう料理するか。
１周１マーク、２マークの攻防。

１番の西村、ホームストレッチへ。
４番の山崎がバウンド、そこを２番の今村も差してくる。
アウトコース流れた４番の山崎。
１番の西村、逃げ体勢作りました、５艇身リード。レースは２周目に入ります。
１番の西村、追走する２番の今村。アウトコース、４番の山崎。
さぁ、２周１マークからバックストレッチへ抜け出します。

さぁ、２番手争い。受け止める２番の今村、ちょっとバウンド。
４番の山崎が握る。４番の山崎が握ってスカッと一発食らわしました。
１番の西村、リードは６艇身。
２番手争い、４番の山崎。３番手後退は２番の今村。
２周２マークの旋回へと移ります。

１番の西村ホームストレッチへ。
そして４番の山崎。その懐、２番の今村、ジャンプ差しは届いておりません。
体勢ほぼ固まってまいりました。
先頭は１番の西村、４番の山崎の順でレースはファイナルラップへと入ります。

世界にひとつだけの花、いや艇界にひとつだけの花になるか。
やったぞ！やったぞ！追いかけた夢、まさにつかむか１番の西村、最終バックストレッチへ。
そして２番手争い、４番の山崎。懐飛び込んだ、２番の今村、これは不発に終わりました。
さぁ、いよいよ１番の西村、埼玉で３人目でしょうか。
最近は池上、滝沢に続くことになり、地元ＳＧ第３の男に名のり。
これから桜見ごろの戸田水面。舞ったぞＶの桜しぶき。いまここに満開宣言。
いま１番の西村、堂々の名前のとおり勝ちました。
１番の西村、優勝、おめでとう！