阪神2回第6日 平成12年4月9日(日)発走15:40

11第60回桜花賞(G1)
サラ系4歳 牝馬 オープン 定量 芝1600m (本誌予想・佐々木敏守)
   尾下   ヒロ   PH本誌佐
々木
枠番馬番馬名性齢重量騎手名全芝成績
1着2着3着着外
     1 1アカズキンチャン 牝455熊沢  2 2 1 5
   2サニーサイドアップ牝455四位  3 1 2 5
×   2 3ベルグチケット  牝455柴田善 2 1 0 3
××× 4シルクプリマドンナ牝455藤田  2 1 0 0
   3 5レディミューズ  牝455岡部  1 2 0 0
      6アルーリングアクト牝455秋山  2 0 0 4
     4 7グロウリボン   牝455松田  1 2 2 4
     8チアズグレイス  牝455松永幹 2 2 0 3
  × 5 9ジョーディシラオキ牝455武幸  2 0 0 2
     10オリーブクラウン 牝455的場  1 1 0 3
 ××  611マヤノメイビー  牝455幸   2 0 1 0
   × 12スプリングガーベラ牝455後藤浩 1 1 1 3
 713サイコーキララ  牝455石山  4 0 0 0
     14エンザルカロ   牝455田中勝 2 0 2 2
     15パールビコー   牝455上村  2 0 0 1
    816エアトゥーレ   牝455武豊  1 1 1 1
17フューチャサンデー牝455横山典 2 0 0 0
     18カシノエトワール 牝455安藤勝 2 0 1 2

深田恭子 佐々木敏守のG1競馬キャラクタースクープ情報!
くわしくは主催者発表のものでご確認ください。

G1競馬キャラクター 2000年4月7日(金)
発行所:
モーニングプロダクション
佐々木敏守オフィス
トシさんの1万円馬券勝負! ターフの魂
Q&A、記者の予想成績 佐々木敏守写真集
壁紙に使って元気1000馬力
佐々木敏守のワイドで勝負!
 いや〜、やっとG1が始まった気がするね。そしていよいよ春
がきたっていう感じ。みなさんも同じ気持ちじゃないですか?
2.3月に行われるG1はなんかパッとしませんね。G1の回数
が増えるのはまあしゃあないけど、もうちょっとスケジュール見
直してほしいわ。そしてもっと盛り上がるようにね、JRAさん。
これが俺からの切実な願いですわ。でも今週からはG1黄金週間
や。4歳クラシック、長短距離古馬最強決着等、見所いっぱいの
約2ヶ月間となりそうや。俺も気合い入れて予想しまっさ。
 さて今週はその牝馬クラシック第1弾『桜花賞』。ここ数年混
戦ムードで難解なレースが多かったが、今年は本命にふさわしい
強い馬が一頭いる。そうサイコーキララや。新馬勝ち後、オープン特別2連勝、そして前走4歳牝特
(G2)をあっさり勝ち、破竹の4連勝。マイルの持ち時計もすばらしく、今週の動きそして時計も完
ぺきとくれば怖いもんなしや。カイバ食いがよく、この時期の若い牝馬によく見られる馬体重減の心配
もいらない。不利なくふつうに走れれば勝つはずや。将来的な成長力に関しては疑問が残るが、現時点
では何の不安もない。唯一心配の種である鞍乗の石山も、昨年のファレノの失敗で今年は人間的にも成
長した。文句なしの1番人気に応えられるだけの精神力もついたはず。今年はG1ジョッキーの仲間入
りで大活躍しそうな予感がするで。石山よここで男になるんやで。
 問題はキララに続く2番手以下の印。その中から俺は、対抗1番手に血の魅力に期待してレディミュ
ーズを推する。なんと言ってもこの馬のお母ちゃんはあのシンコウラブリィ。あれはラブリィが4歳秋
のスプリンターズSでダイタクヘリオスの2着やった時。確か10.3倍ぐらいやったと思うけど、1
点買いの大勝負で大儲けさせてくれた思い出があるわ。母子で大儲けさせてくれへんやろか? ダート
2戦、そして前走は不良馬場と良馬場で競馬してないのが気になるが、おそらく血統からいけば良馬場
の方がキレると思う。したがってこの桜花賞の舞台が本来の力を見せつける絶好のチャンスのはずやで。
鞍乗岡部も桜花賞だけには縁がなく、これを取れれば引退考えるんちゃうかな。だからミューズの脚で
気持ちよく引退させてあげようや。
 3番手にはこれも前走初芝で2着と底を見せていない未知の魅力十分なシルクプリマドンナ。4歳牝
特では最後あのキララより脚色がよかった感じや。血統的にも大舞台で力を発揮できる裏付けがあり、
怖い1頭になりそうや。しかし問題は当日の馬体重。おそらくプラス体重で出走してくると思うが、
424kまでは戻しておかないと苦しいやろ。しかし出来に関しては間違いなく前走より上向いており、
勝ち負けできるはず。鞍乗藤田もキララ1頭を目標としてレースを進めるはずで、ひょっとしたら逆転
まで。
 4番手には牡馬と互角に戦い1戦ごとに力を付けてきている根性娘、サニーサイドアップ。アネモネ
Sの勝ち馬で常に相手なりに走り、キララとの勝負付けがすんでいないのも魅力。シルクと同じ山内厩
舎だが、配当的に魅力なのは人気薄のこっちのほうで、連に絡んでくれへんかな。
 あと押さえに、穴っぽいところでスプリングガーベラジョーディシラオキ。ガーベラの鞍乗は言わ
ずと知れた後藤や。とにかくこいつが穴をもってくるまでどんな馬でも買い続けるで。シラオキはチュ
ーリップ賞の勝ち馬なのに全く人気がない。これは前走が不良馬場での展開利と思われているからやな。
でこの馬、良馬場でも走るような気がするで。同コースを経験したというのも強みやし、まぐれで重賞
は勝てんで。前に行けるのも魅力やし、見せ場は作ってくれるんちゃうかな。
 最後に関東の刺客フューチャサンデーに注。あのデジャーヴーより上と言わしめている素質馬。人気
があまりないようなら押さえとこ。

キララがどういった勝ち方するかが見物やね。
BACK

Produced By 佐々木敏守(#1) E-Mail:Chara-Super!
inserted by FC2 system