本紙:佐々木敏守(フリーライター)、予想:木屋楽太(競艇)、シスターHIROMI、ペキン山極 |
2001年 4月13日(金) 発行所:モーニングプロダクション 企画元:佐々木敏守オフィス Since 1997/02/04 |
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今週はほんと大変な週です。昨年もそうやったけど二日続けて G1があるんでっせ。予想する方の身にもなってほしいよね。特 に土曜に行われるジャンプなんて普段あまり予想せえへんのでな んか戸惑いますわ。まあそんな事言うとってもしゃあないからと りあえずがんばってみますわ。さて、まずは土曜に行われる『中 山グランドジャンプ』の予想から入ってみよう。 下馬評の高い一頭強い外国馬に対して、各日本馬がどう立ち向 かうか?そこがこのレースの焦点と俺は見てるんやけどね。ただ、 そのとおりいかないのが競馬であり、かつ心情的にも日本馬に勝 ってもらいたい気持ちを優先してゴーカイを本命に抜擢した。過 去3回ののジャンプG1では1着1回2着2回と100%連対を果たしている同馬。やはり日本の大将 格に相応しいと実績を残している。国内馬だけのレースでは間違いなく1番人気に押されるだろうけど、 今回に限っては2番人気かな?配当的にここが狙い目のような気がするよ。いつも走っている我が庭や! 地元の利を生かせれば必ずや勝機はある。 対抗にはその強い外国馬ランド。前走ペガサスJSは他馬を全く寄せ付けず2着馬に1秒の差をつけ てゴールイン。予想以上に強かった。6戦6勝はだてやないで。今回は万全の体制で日本に滞在しとる し上積みがかなり期待できるな。マジで勝ちを意識してるしあっさり勝たれても文句は言えませんわ。 3番手には一発の期待を込めてダンシングターナー。前走阪神SJには驚いたな。先行して上手く流 れに乗れればもう一度『あっ』と言わせるかも。鞍上熊沢にも期待しよう。 あと元気いっぱいのミナミノゴージャスと飛越の高さに戸惑うかもしれないが、不気味なもう一頭の 外国馬カンパネール、さらに日本馬の伏兵としてヤスノテイオー、チアズニューパワーを押さえに。 (佐々木敏守=競馬評論家・フリーライター) ゴーカイに皐月賞資金を稼ごうぜ! |