東京3回第2日 平成13年 5月20日(日)発走15:35

11第62回オークス(G1)
サラ系3歳 オープン 牝馬 定量 芝2400m (本紙予想・佐々木敏守)
   山極   ヒロ   木屋本誌佐
々木
枠番馬番馬名性齢重量騎手名全芝成績
1着2着3着着外
   1 1ローズバド    牝355.0横山 典弘 2 1 2 2
      2ネームヴァリュー 牝355.0松永 幹夫 2 0 0 4
     2 3リキセレナード  牝355.0福永 祐一 2 1 1 5
      4ポイントフラッグ 牝355.0須貝 尚介 1 4 1 2
     3 5オイスターチケット牝355.0秋山真一郎 2 0 1 7
     6サクセスストレイン牝355.0木幡 初広 3 1 0 3
  4 7ムーンライトタンゴ牝355.0四位 洋文 1 1 0 0
×    8ダイワルージュ  牝355.0北村 宏司 3 1 1 0
    5 9サマーキャンドル 牝355.0柴田 善臣 2 2 1 0
 ××  10ハッピーパス   牝355.0岡部 幸雄 1 3 1 1
     611オイワケヒカリ  牝355.0小林 淳一 1 1 0 1
12テイエムオーシャン牝355.0本田  優 5 0 1 0
   713レディパステル  牝355.0デザーモ  1 3 1 0
     14モットヒカリヲ  牝355.0後藤 浩輝 1 0 0 5
× 15ブライアンハニー 牝355.0河内  洋 2 0 2 0
  × 816アスクコマンダー 牝355.0武 幸四郎 2 0 3 2
     17シェリルウーマン 牝355.0田中 勝春 2 1 2 0
 ××× 18アデレードシチー 牝355.0藤田 伸二 2 1 0 0
くわしくは主催者発表のものでご確認ください。また、競走および予想結果は「ターフの魂」をご覧下さい。
本紙:佐々木敏守(フリーライター)、予想:木屋楽太(競艇)、シスターHIROMI、ペキン山極
加藤夏希 佐々木敏守の競馬キャラクタースクープ情報! スペシャル競艇クラブ

佐々木敏守の競馬キャラクター 2001年 5月18日(金)
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 先週はG1がなく何となく気が抜けた1週間やったな。みんな
もそうやろ?やっぱG2とG1では予想のし甲斐が違うもんね。
今週からまた3週続けてのG1となるのでもう一度気合いを入れ
直してがんばってみましょう。
 さてその今週は牝馬クラシック第2弾『オークス』。桜花賞を
勝ったあのテイエムオーシャンが、一気に800m延長された今
回はどんな競馬を見せてくれるのか?果たしてこの2400mに
対応できるのかは?そこがこのレースの焦点やね。ズバリ俺の見
解は『心配なし!』や。たしかに週の初めはオーシャンにはこの
距離は長いと思っていたが、日を追うごとに大丈夫なような気が
してきたよ。例年桜花賞組が強いこのレース。何やかんや言っても、あの流れの速いG1を戦ってきた
馬たちや。距離が伸びても折り合いさえつけばそれなりの結果は残すと言うこっちゃな。距離が未知な
のは何もオーシャンだけではない。全馬条件は同じや。なら素直に強さを認めるべきちゅうのが俺の考
えや。なんせあのレベルの高かった札幌3歳Sの銅メダリスト。牝馬同士なら実力は1枚も2枚も抜け
てるで。今年のG1は全て1番人気が絡んでるし、この馬も例外ではないやろ。あとは鞍上本田が気持
ちよくこの馬のペースで走らせられるかどうかだけや。変に中間で脚をためて大事に乗ろう思わんと、
思い切ったレースをしてくれれば結果は自ずとついてくるやろ。幸い極端なハイペースになるようなメ
ンバーでもないので、直線何とか粘れるはずや。配当的な妙味は薄いがあまり色気を出さんと今回はオ
ーシャンと心中やな。
 対抗には桜花賞でそのオーシャンの2番手に来たムーンライトタンゴ。ほんまはこの馬に本命を打と
うと思ってたんや。それだけ魅力のある馬やな。桜花賞でも上がり34.4で常に切れる脚を使う。さ
すがダンスインザダークの娘やね。ただ、鞍上四位がここ5年東京の2400mを勝ってないのん知っ
てた?偶々の巡り合わせかも知れんけど、ちょっと気になる相性や。また、当日の馬体重も心配。増え
ていればもちろん買いやけど、減ってた時の取得が難しい。しかし、今週の動きを見る限り元気そうや
し、取り越し苦労であってほしいね。無欲で戦えば直線大外飛んで来るで。
 単穴には前走もの凄い脚で3着に敗れたローズバド。熱発明けであれだけのレースが出来るこの馬の
能力は相当なものや。今回はさらなる上積みが確実で、陣営も母ロゼカラーを超える着順は確保できる
と超強気。ということは母が4着だけに今回娘はワイド圏内には確実に来れるちゅうことやね。直線ど
れだけオーシャーンを追いつめるか。差しきってしまう可能性も十分あるで。トライアル組はデータ的
に不利だがこの馬は別かもね。したがって、馬券は直線オーシャーンを脅やかす対抗評価のタンゴとこ
のバドの2頭で勝負!外から2頭で差しきってしまう可能性もあるので今回はタテ目も押さえるよ。
 あと今回人気を下げて配当的においしいブライアンハニー、奇跡の血を引くラムタラ産駒で鞍上藤田
が怖いアデレードシチー、わすれな草の勝ち馬アスクコマンダーの3頭を穴馬として押さえる。
 関東馬ではダイワ、オイワケよりも距離が伸びて良さそうなデザーモ騎乗のレディパステルの方が魅
力があるね。
(本紙:佐々木敏守=フリーライター)
オーシャンよ、長い直線逃げ切ってみんなを見返したれ! 


このページは、「大阪日日新聞」の連載でもおなじみ、 フリーライターで競馬評論家の佐々木敏守さんの公式サイトです。 ご意見、ご要望は、電子メール(Chara-Super!)か電子掲示板へ、お気軽にどうぞ! 佐々木敏守に関するお問い合わせは、モーニングプロダクション(mail)まで。
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