本紙:佐々木敏守(フリーライター・大阪日日新聞)、予想:木屋楽太(競艇)、シスターHIROMI、ペキン山極 |
2001年 6月22日(金) 発行所:モーニングプロダクション 企画元:佐々木敏守オフィス Since 1997/02/04 |
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春競馬もとうとうこの一戦で終わりですな。なんか物足りない な〜。戦績がイマイチちゅうのもあるんやけど、ちょっとげせん な。個人的にはこのところ絶好調といってもええんやけど、なん せこのページで当たらんからな。まあ、最後ぐらいはきちっと締 めくくりますか?。 さて今週は春のドリームレース「宝塚記念」。このレースも堅 そうやな。やはり年末の有馬記念に比べると、メンバーが小粒や もんな。ファン投票上位馬はきちんと出走してくれんと盛り上が りに欠けるわ。JRAももう少し日程考えてくれへんやろか。そ れだけでも随分出走メンバーが変わってくると思うけどね。まあ、 文句ばっかり言ってもしゃあないけど。今年の見所はやはりみんなも思ってるやろうけど、王者オペラ オーに昨年のシルバーホース、ドトウが6回目の正直で雪辱を期す事が出来るか!ちゅうとこやろ。結 論から言うと、その可能性は十分あると思うね。負けているちゅうてもその差はほんの僅か。馬場状態、 展開一つで逆転出来るかも。さらに今回はオペラオーより内枠で、鞍上安田もおそらくオペラオーより 先に動いて、勝ちに行く競馬をするはず。そうなればゴール前際どいレースになるんちゃうかな。昨年 のようにオペラオーより後ろから行ったんでは結果は同じやろな。オペラオーを負かせることが出来る 可能性があるのはやはりこの馬や。ただし、俺の本命はあくまでもテイエムオペラオーや。何やかん や言ってもこのメンバーでは断然やな。ここへきてこの春一番の出来に仕上がった。さらにあの大阪杯 出走前の岩本さんと和田の泣きの入ったコメントが嘘みたいに今回は満身の笑顔。ほんと自信満々や。 馬場も味方するやろうし、死角は見当たらん。2200mがどうか?って言う人もいるようやけど、そ んなん関係ないよ。あら探ししているようなもんや。おそらく勝つと思うし、ひょっとしたら2着にな る事があったとしても連を外す事は考えられやろ。キッチリと結果を出してくれるで。 対抗には逆転候補一番手と考えているドトウではなく、配当的にアドマイヤボスを抜擢した。ずっと 言い続けているけど、オレはいつもこの馬の素質に期待している。今回は鞍上にデムーロを迎え、必勝 態勢で挑む。デムーロがこの馬の素質を100%引き出せば十分勝負になるはずや。(本当は本命打ち たいぐらいやけど。)2200mもピッタリで、昨年のセントライト記念で道悪もこなしている。さら に前走天皇賞騎乗の後藤もこの馬のことが気になっているようで、強さを肌で感じたんちゃうやろか。 ドトウが先に動いて直線止まればその間隙を縫って2着てな事が十分考えられる。一戦一戦成長してい るこの馬に託してみる手はあるはずや!。 3番手にはやはりメイショウドトウ。打倒オペラオーの一番手評価は揺るがない。 あと、7歳でさらに成長を見せる元気一杯のステイゴールド。シルバーホースの称号を今やドトウに 奪われたが、このあたりで金?てなことは無いわな。 (本紙:佐々木敏守=フリーライター) 終わってみれば、またオペラオーとドトウの可能性高いね。 |