本紙解説:佐々木敏守(フリーライター=大阪日日新聞ほか) 予想:木屋楽太(アイドルライター)、ペキン山極、hiromi(ネットキャラドル)、西口舞裸 |
2001年11月23日(金) 発行所:モーニングプロダクション 企画元:佐々木敏守オフィス Since 1997/02/04 |
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また今年も土・日連戦のG1、ジャパンカップダート・ジャパ ンカップがやってきました。ほんま今週はしんどいよ。昨年も書 いたけどJRAも予想する方の気持ちになって、ちょっとは考え てほしいよ。明日は朝から用事はあるし、予想する時間がないよ 〜。まあ、文句言ってても仕方ないけどね。とりあえずがんばっ て予想しましょう。 まずは土曜日に行われる『ジャパンカップダート』。アメリカ から強い馬が参戦してきているが、なんと言っても注目は日本馬 の代表格クロフネ。前走、武蔵野Sの走りを見てこの馬に逆らう 奴がいてますか?走破タイムがダートマイルで1分33秒3!! 芝のタイムちゃうの?さらに直線最後は追ってもいなかった。それであのタイムや。常識を越えた走り やな。芝では少し甘い感もあったが、初ダートでとんでもない強さを見せつけた。今回は距離が少し伸 びて若干不安もあるが、2100m程度の中距離ダートならそれほど心配することもなかろう。飛び抜 けた一番人気になるだろうが、ここは逆らう勇気がないよ。 対抗には昨年の覇者ウイングアローを抜擢。このレースに照準を絞ってきたのは好感が持てるし、距 離、コース適性はクロフネよりも高いよ。昨年のG1は全てこの馬から本命をうって助けてもらった恩 義もある。クロフネを蹴散らして2連覇の可能性は十分あると思うな。 3番手はこのところ絶好調のミラクルオペラ。この馬もこの距離は合いそうやね。少し枠が気になる が、鞍上との相性はバッチリで乗り方は手の内に入れてるやろ。今回が超一流馬との初めての対戦だが、 今の勢いを生かして末脚勝負に持ち込めば、大駆けの可能性はあるで。 4番手に穴でおもしろそうなハギノハイグレイド。この馬も2000mを超える距離は得意。前走大 井JBCクラシックではコースロスがひびき3着となったが、このコースではその心配もない。しぶと く食い下がってくれたら、松田厩舎のワンツー丼が見れるかもね。 あと押さえに2番人気になりそうな外国馬の目玉リドパレスと日本の実績馬レギュラーメンバー。特 にリドパレスの方は前評判も高く、実績も十分すぎるほど。こんな印じゃ怒られるかも。さらになんと 言ってもアメリカはダート本場やしな。追い比べの展開になればアッサリとごぼう抜きされる可能性も ありそう。まあ、俺は実際見たことないので本当に強いかどうかわからんので、評価を下げただけやけ ど。(佐々木敏守=フリーライター) クロフネがどんな競馬を見せてくれるか!それが楽しみや。 |