サラブレッド導入3年目ですっかり定着した注目のGⅢ。過去の2回はともにJR
A所属馬の優勝。JRAの強豪と遠征組を地元勢がどう迎え撃つか。
夏の札幌デビュー戦でいきなり1000mダートをレコード勝ち。2走後にはさら
にそれを上回るタイムで自信の記録を更新したグランドサン。ダート戦は3戦2勝の
連対率100%。前2走は芝で不発ももともとはダート向き。最初からこのレースに
絞っての調整だっただけに意気込みは十分。3年連続JRA馬が優勝をかっさらう。
対抗は園田のマッキーエクセルを抜擢。トライアルで2着も直線の伸びは一考。持
ち時計1分31秒5(1400m)は平凡ながら、園田での経験に期待。
さらに地元のホクザンフィールドはデビュー以来3連勝ながら前走のJRA挑戦は
惨敗。鞍上の小牧太の手綱さばきで大金星を狙う。
他地区からは上山のマルハチストライク。新潟でJRA馬を相手に2、3着。2戦とも直線の伸びは
目を見張るものがあった。ダートも問題ないだろう。
他では武豊が鞍上のミスイロンデルの大逃げ一考。1ヶ月前にようやく未勝利から脱出のエイシンル
ンルンの勢いに注。
【買い目】馬単 8−12 8−2 8−10 8−11 8−4
このページは、「大阪日日新聞」の連載でもおなじみ、
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