本紙解説:佐々木敏守(フリーライター=大阪日日新聞ほか) 予想:木屋楽太(アイドルライター)、ペキン山極、hiromi(ネットキャラドル) |
2001年12月 7日(金) 発行所:モーニングプロダクション 企画元:佐々木敏守オフィス Since 1997/02/04 |
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『ペリエはすごい!』みんなもそう思うやろ。ゼンノエルシド から始まり、ジャンポケ、そして先週のタムロチェリーと3週続 けてのG1制覇。ほんままいりますわ。このまま有馬まで滞在し ていればもっと稼げるのにな〜。まあ、日本の騎手にとってはや っと帰ってくれて『ホッ』としてるちゃうところやろうけどね。 さて今週は2歳牡馬ナンバーワンを決める『朝日フューチュリ ティS』またややこしい名前やな、先週と言い今週も。ほんま原 稿打つのん邪魔くさいよ。しかも名前と一緒で予想の方もややこ しいしな。たまりませんわ。過去にここを勝ち上がってきた馬は 大半が将来大物になっているが、今年はそれらしい馬がおるんか ね。今年の3歳馬と違い少し小粒かな。まあ馬券を買う方としては楽しみが増えるけどね。またこのレ ースは1番人気馬の連対率がとんでもなく高いレースでもあるよな。これと思った馬がいない時は素直 にデータにたよった方が良さそう。となると果たして1番人気は?おそらくアドマイヤドンか?じゃあ これが本命やな。(なんかポリシーないけど)でもやっぱ1番人気の資格は十分やで。何と言っても母 があの女傑ベガで、ダービー馬アドマイヤベガの半弟でもあるという超良血馬。血だけではなくこれま での勝ち方もすばらしい。特に前走京都2歳Sでは真剣に走っているわけではないのに2着馬とコンマ 7秒差の圧勝劇。真剣に走ればどれだけ強いか?まあ、それだけ能力が高いちゅう事やろな。1800 mを経験しているのも強みで、初めてのマイル戦でも無難に対応出来そうや。ここはドンと心中しよ。 対抗には穴っぽところでそのドンの2着に粘ったオースミエルスト。前走は間隔があいた分だけ我慢 できなかったが、今回はその上積みが十分期待できる。ドンとの差をどこまで縮めるかが焦点となるが、 枠順も良いしポンと飛び出せば前々でそのまま粘りきってしまわんかな。この馬は先週勝ったタムロチ ェリーと小倉2歳Sでは大接戦を演じたほど。そんなに差はないと思うけどね。 3番手には地方ではなかなか勝てないが、中央で走るとアッサリと勝ってしまう何とも不思議なヤマ ノブリザード。しかし確実に差してくる脚は魅力でゴール前は必ず見せ場は作ってくれそう。鞍上も先 週2着で悔しい思いをしたファロン。ここは追えるジョッキーに託した陣営は正解やろ。 あと堅実な走りが評価できるアグネスソニックを4番手に。穴には前走道悪に泣いてもう一度見直し たいホーマンウイナーとダイワファルコンがお奨め。(佐々木敏守=フリーライター) 今回はヒモ荒れを期待してるよ。 |