阪神3回第4日 平成14年6月23日(日) 発走15:40

11GⅠ第43回宝塚記念
サラ系3歳上 オープン 定量 芝2200m 1着賞金1億3200万円
   西口   ヒロ   山極   木屋本紙佐
々木
枠番馬番馬名性齢重量騎手名全芝成績
1着2着3着着外
× 1 1ローエングリン  牡353.0横山 典弘  3 1 0 2
×     2 2テンザンセイザ  牡458.0四位 洋文  3 1 3 5
× 3 3ダンツフレーム  牡458.0藤田 伸二  3 4 0 4
 4 4エアシャカール  牡558.0デザーモ   4 6 1 5
 ×  5 5マチカネキンノホシ牡658.0岡部 幸雄  4 4 014
×      6フサイチランハート牡558.0江田 照男  5 1 2 5
      6 7トウカイオーザ  牡558.0池添 謙一  7 2 0 9
    8ホットシークレットセ658.0柴田 善臣  6 1 517
  × 7 9ツルマルボーイ  牡458.0河内  洋  6 1 2 8
      10ミツアキサイレンス牡558.0川原 正一  0 0 1 4
   × 811アクティブバイオ 牡558.0後藤 浩輝  5 4 114
   ×  12トウカイポイント セ658.0小林 淳一  5 6 213
くわしくは主催者発表のものでご確認ください。また、競走および予想結果は「ターフの魂」をご覧下さい。
本紙解説:佐々木敏守(フリーライター=大阪日日新聞ほか)
予想:木屋楽太(アイドル)、ペキン山極(きゃらスタ)、hiromi(LOVE2002)、パクラーレン西口


藤本美貴 佐々木敏守の競馬キャラクタースクープ情報! スペシャル競艇クラブ
佐々木敏守の競馬キャラクター
2002年6月20日(木)発行
発行所:モーニングプロダクション
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佐々木敏守のファイナルベント
 春競馬もとうとうこの一戦で終わりですな。なんか物足りないな〜。個人的
にはやっと調子が上がってきたとこやねんけど、ちょっと残念やな。そうこう
言っとても仕方ないんで、最後はきちっと締めくくって春競馬のフィナーレを
飾りましょ。
 さて今週は春のドリームレース「宝塚記念」。メンバー的には正直しょぼい
な。ほんまGⅠなん?どう見てもGⅡやろ。人気馬がほとんど回避してせっか
くのGⅠが台無しや。やっぱ、JRAもこの宝塚記念のあり方を今一度考え直
した方がええんちゃうの?こんなんでは競馬界がすたる一方やろ。新馬券投入
で少しは売り上げ上がるかも知れんが、やはりファンが期待しているのは強い
馬同士が駆け引きなしで力と力でぶつかり合って感動を呼ぶ、そんなレースが
見たいんやで。俺も毎年、この宝塚記念になると文句言ってるような気がする
けど、みんなもそう思わん?ほんま頼みますわ。
 まあ、ぼやいてばっかではしゃーないんで本題の予想にはいるけど、はっき
り言って2強が抜けた存在やな。まあ、あえてみんなに言わんでもわかるよな。
それ以外は全て伏兵馬、そんなメンバー構成や。当然俺もどちらかに本命を打つが、今の出来と勢い、
そして前週の安田記念で高配の片棒を担いでくれたダンツフレームを本命に抜擢した。前回でも本命を
つけたんで、2週続けての厚い印になるが、またまた期待に応えてくれると思うな。オレ的には今回の
距離は1ハロン長い気がするが、それは今の状態の良さでカバー出来るはず。また芝での勝ち鞍3勝は
全て阪神コースと相性も抜群。いつもGⅠではあと一歩のところで2着と惜しいレースが多いが、運さ
え味方すればいつGⅠを勝ってもおかしくないはずやけどね。また惜しい2着というケースも十分考え
られるが連軸としては最適な馬やで。
 対抗には2強のもう片方エアシャカール。前走、前々走のGⅡでは2着続きの結果となっているが、
これは59kの斤量を背負っての結果と考えてもええやろ。今回は背負いなれた58kで十分な力を出
し切れると思うよ。以前ほど気性も荒くなくなって乗り難さも解消されているし、何と言ってもデザー
モが鞍上というのが心強いよな。シャカ−ルの良さを100%引き出せる騎乗が出来れば逆転の可能性
大やで。
 あと今の阪神の馬場状態を考えれば、やはり前に言った馬はなかなか止まらん。その辺を考慮してあ
の2強の前で競馬するマチカネキンノホシが単穴。スンナリと走りさえすれば2強に迫るだけの実力は
兼ね備えているはずだが、連に絡むか大敗か極端な結果になるんちゃうかな。
 さらにおそらくハナを切れるだろう3歳馬で果敢に挑戦してきたスピード抜群のローエングリン、一
皮むけた鞍上後藤に期待したいアクティブバイオ、前走シャカールを破って勢いに乗るツルマルボーイ
あたりを押さえる。
(佐々木敏守=競馬フリーライター)
GⅠらしい2頭のたたき合い見せてちょうだいや。


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