中山3回第8日 平成14年10月27日(日) 発走15:40

11GⅠ第126回天皇賞(秋)
サラ系3歳上 オープン 定量 芝2000m 1着賞金1億3200万円
   西口   ヒロ   山極   木屋本紙佐
々木
枠番馬番馬名性齢重量騎手名全芝成績
1着2着3着着外
 ×  1 1ナリタトップロード牡658.0四位 洋文  8 5 8 6
       2アグネスフライト 牡558.0勝浦 正樹  4 2 0 4
      2 3トラストファイヤー牡458.0江田 照男  4 1 1 7
       4アラタマインディ 牡558.0飯田 祐史  4 3 0 9
      3 5テンザンセイザ  牡458.0田中 勝春  3 1 3 7
  6エイシンプレストン牡558.0福永 祐一  9 4 1 9
  4 7ツルマルボーイ  牡458.0河内  洋  6 3 2 8
 ×  ×  8シンボリクリスエス牡356.0岡部 幸雄  4 2 2 0
     5 9ブレイクタイム  牡558.0松永 幹夫  3 4 2 4
 10テイエムオーシャン牝456.0本田  優  7 0 2 2
   ×  611イブキガバメント 牡658.0横山 典弘  6 5 215
      12ゴーステディ   牡558.0吉田  豊  6 1 211
     713トーホウシデン  牡558.0O・ペリエ  2 4 0 4
××× 14エアシャカール  牡558.0武   豊  4 6 1 6
×     15アグネススペシャル牡558.0蛯名 正義  5 4 2 9
  ×  816ダンツフレーム  牡458.0藤田 伸二  4 4 0 5
    17サンライズペガサス牡458.0柴田 善臣  4 3 0 5
×     18ロサード     牡658.0後藤 浩輝  5 6 324
くわしくは主催者発表のものでご確認ください。また、競走および予想結果は「ターフの魂」をご覧下さい。
本紙解説:佐々木敏守(フリーライター=大阪日日新聞ほか)
予想:木屋楽太(アイドル)、ペキン山極(きゃらスタ)、hiromi(LOVE2002)、マイラー西口(ツバイ


近野成美 佐々木敏守の競馬キャラクタースクープ情報! スペシャル競艇クラブ
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2002年10月25日(金)発行
発行所:モーニングプロダクション
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佐々木敏守のファイナルベント
 「えっ!!どうなってんの?まさか〜?」。そう先週の菊花賞のことや。ほ
んまビックラこいたな〜。まさかあんな結末を迎えようとは…。単勝2.0倍
台の一番人気がスタート直後に落馬。そして鞍上が世界の豊。こんな事信じら
れますか?もしこの目で見ていなくて、人から聞いてたらたぶん『あんたいっ
たい何言うてんの?』って事になるわな。おそらく各ジョッキーは直線向いた
ら豊の動き併せて『よーいドン!』の競馬をするつもりやったやろうし、その
目標が無くなって俺の本命馬マックスを含めた有力馬は総崩れ。まあ、鞍上後
藤が下手くそやった言うことかも知れんけどね。ほんま競馬は何が起こるかわ
からんちゅう事をつくずく感じたし、何とも納得いかんレースやったな。
 さて気を取り直して今週は古馬中距離の最高峰『天皇賞』。もの凄いメンバ
ーが揃ったな。G1馬が6頭とそのG1で勝ち負けしてきた有力馬がゴロゴロ
いてる。おそらく今年一番のレースになるんちゃうかな。人気の方も割れそう
な感じがするし、馬券的にも妙味ありやな。その混戦のなかから思い切って俺
はテイエムオーシャンに本命を打った。前走の札幌記念では38kgの馬体
増にも関わらず、直線は後ろを見る余裕で楽勝。確かにメンバー的には薄かったが、牡馬を交えてあれ
だけ強い競馬が出来る牝馬はそういないよ。今回は一度使われて馬体も締まってくるだろうし、この強
豪メンバーの中に入っても十分太刀打ち出来ると思うねんけどな。個人的には女傑エアグルーヴほどの
キレ脚はないが、それに近い評価をしてるんやけどね。その分今回の小回り中山での開催というのはこ
の馬にとってはありがたいよ。有力馬の死角になって人気の方も意外となさそうな気がするんで馬券的
には楽しみや。強者牡馬にアッサリ勝ちきるのは至難の業やと思うけど、連軸としては十分期待出来る
はず。今年の牝馬はファインモーションと言う超化け物が現れたけど、お姉さんとしてまだまだ女王の
座は渡さんようにがんばってほしいね。
 対抗には、実績ナンバーワンのナリタトップロード。3歳時からの重賞路線では、ずっ〜と本命を
打ち続けてきたがここで諦めるわ。心情的には間違いなく◎◎◎やねんけどね。見切った理由はコース
と距離。ともに心配やな。出来に関しては問題ないはずやろうけどな。しかし、前走から鞍上が四位に
変わったことは必ずプラスになるはずで、そこには期待できる。またオペラオーのいなくなった今、ト
ップロードにがんばってもらわな困るのも事実やけねんどな。俺が見切った途端勝つような気もするけ
ど、まあ、トップロードが勝ったら文句はないし、たぶん涙流してレース見てるよ。
 単穴には中山コースを得意とするエイシンプレストン。海外GⅠ2勝、国内1勝と戦歴だけなら断
然トップクラス。休み明けの前走毎日王冠では、前残りの競馬に関わらず、早めに動いてキッチリ2着
と結果を出した。一度使われて体調アップの今回は当然勝ち負けやろ。個人的には今回の2000mは
少し長い気がするが、香港GⅠで結果を出しているし、大丈夫ちゃうかな。
 4番手評価はダンツフレーム。この馬も今回人気を落としそうだが、これが結構狙い目。プレスト
ンと同じ毎日王冠では直線伸びを欠き5着と惨敗。しかしこれは極端な馬体減が敗因で理由はハッキリ
している。それでよく5着と、逆に評価してもええんちゃうかな。一度はこの天皇賞も断念するつもり
だったみたいだが、ここへきて参戦を表明。これはおそらく馬体が戻って十分勝負になると読んだから
やろ。未だ完調には至っていないかも知れんが、自力だけなら他馬と遜色ないで。
 あと押さえに展開が向きそうで一発が怖いエアシャカールと現3歳チャンピオンと言ってもおかし
くないシンボリクリスエス。特にシャカールの方は鞍上豊が虎視眈々と一発を狙っていおり、先週の
借りを返すためにもここは直線だけの脚に賭けてくるはず。はまれば突き抜けて来てもおかしくないよ
な。
(佐々木敏守:フリーライター【大阪日日新聞連載ほか】)
直線の凄まじい追い比べ、今からワクワクするね。


このページは、「大阪日日新聞」の連載でもおなじみ、 フリーライターで競馬評論家の佐々木敏守さんの公式サイトです。 ご意見、ご要望は、電子メール(Chara-Super!)か電子掲示板へ、お気軽にどうぞ! 佐々木敏守に関するお問い合わせは、モーニングプロダクション(mail)まで。


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