京都5回第6日 平成14年11月17日(日) 発走15:40

11GⅠ第19回マイルチャンピオンシップ
サラ系3歳上 オープン 定量 芝1600m 1着賞金9400万円
   西口   ヒロ   山極   木屋本紙佐
々木
枠番馬番馬名性齢重量騎手名全芝成績
1着2着3着着外
 ×   1 1リキアイタイカン 牡457.0武 幸四郎  4 1 1 9
       2ミツワトップレディ牝555.0角田 晃一  6 2 1 8
×   2 3モノポライザー  牡356.0武   豊  4 0 1 3
       4テレグノシス   牡356.0勝浦 正樹  3 2 1 2
      3 5ディヴァインライト牡757.0田中 勝春  3 6 213
 ×× 6エイシンプレストン牡557.0福永 祐一  9 4 110
     4 7デュランダル   牡356.0四位 洋文  4 1 0 0
×      8エイシンスペンサー牡457.0安田 康彦  5 1 013
    × 5 9テンザンセイザ  牡457.0安藤 勝己  3 1 3 8
      10トウカイポイント せ657.0蛯名 正義  5 7 216
×     611ゼンノエルシド  牡557.0O・ペリエ  6 1 1 9
×12アドマイヤコジーン牡657.0後藤 浩輝  6 3 2 8
     713ミデオンビット  牡557.0幸  英明  4 6 1 9
×14メイショウラムセス牡457.0柴田 善臣  6 4 2 5
   15グラスワールド  牡657.0藤田 伸二  2 1 1 1
  816ブレイクタイム  牡557.0松永 幹夫  3 4 2 5
      17アローキャリー  牝354.0熊沢 重文  2 2 1 5
    × 18ダンツフレーム  牡457.0池添 謙一  4 4 0 6
くわしくは主催者発表のものでご確認ください。また、競走および予想結果は「ターフの魂」をご覧下さい。
本紙解説:佐々木敏守(フリーライター=大阪日日新聞ほか)
予想:木屋楽太(アイドル)、ペキン山極(きゃらスタ)、hiromi(LOVE2002)、マイラー西口(ツバイ


小島由利絵 佐々木敏守の競馬キャラクタースクープ情報! スペシャル競艇クラブ
佐々木敏守の競馬キャラクター
2002年11月15日(金)
発行所:モーニングプロダクション
企画元:佐々木敏守オフィス

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佐々木敏守のファイナルベント
 先週のエリザベス女王杯、やっぱファインモーションは強いわ。古馬との差
なんか全くあらへん。ほんと楽しみなスターホースが現れたよ。今後どう行っ
た路線に進むかは未知だが、何とか暮れの有馬には出走してほしいというのは、
俺だけではないやろ。低迷する競馬人気を盛り上げるためにもお願いするよ。
 さて今週は『マイルCS』。先週とは一変して大混戦の様相。展開次第では
何が飛んできてもおかしくないメンバーやな。春の安田記念もそうやったけど、
近年のマイル界はほんと面白いな。とは言えやはりこのマイルCSは、比較的
1番人気馬が活躍するレースでもあるよね。やはり春の実績がモノを言うちゅ
うことやろな。そこで本命は1番人気が予想されるアドマイヤコジーン。今年
に入ってからは5戦5連対と抜群の成績。春の安田記念を制したのを始め、2
着になったのはG1スプリント戦2回のみと安定度に関しては文句なしや。距
離は間違いなくマイルの方が合ってるし、どちらかというと右回りの方が得意。
今週の動きも文句なしとくれば連を外す可能性の方が低いんちゃうかな。オッ
ズの方も新聞紙上で荒れ模様と騒げば騒ぐだけ拮抗するだろうし、終わってみ
れば『おいしかったな』ってなコトになりそうな気がすんね。まあ、なんやかんや言うても本音は、年
内の引退が決まっており、国内で見られる最後の雄志をVで飾ってほしいと言う心情的な部分が大きい
けどね。
 対抗にはグラスワールド。例年関東馬が多く絡むマイル戦。その関東馬の中ではやっぱこの馬やろ。
足元が強くなって芝に路線を変えてからは未だ底を見せていない。休み明けの前走富士Sでも3着とキ
ッチリと結果を出した。叩かれた効果は今週の追い切りを見ても歴然だし、この秋一番の仕上がりにな
ったよ。京都コースは初体験となるが、右回りは3戦2勝3着1回という結果からすれば、特に問題な
いやろ。鞍上藤田がうまく立ち回れば一番でゴールを駆け抜ける可能性もあるよ。
 3番手には馬単の軸に最適なブレイクタイム。思いきって本命を打とうか悩んだが、連軸としてはや
はり波があるような気がして評価を落とした。しかしこの馬の550kを越える馬体はほんとにすばら
しく、体だけならとっくにG1馬やね。前走天皇賞はやはり距離が長すぎたのか直線で足が止まって9
着だったが、マイル戦は4戦3連対。おそらく前走からの距離短縮で一変の可能性は大きいよ。特に前
々走の京成AHのレコード勝ちの走りは凄まじく、あの通りならここをブッチギってもおかしくないや
ろ。さらに血統的にも今を騒がすデインヒル産駒と一発を期待できる材料が揃っているね。この馬がG
1を獲るチャンスがあるとすればこのレースが最後のような気がするし、馬単で勝負するならこの馬か
らや!
 あと、ここへ来て本格化した奇蹟の血ラムタラ産駒のメイショウラムセス、今週の動きから一変して
くる可能性を感じた人気落ちの実勢馬ダンツフレーム、マイル戦で末脚を見直したいテンザンセイザを
押さえておきたいね。
(佐々木敏守=競馬フリーライター<大阪日日新聞ほか>)
後藤よ、コジーンの国内最後を何とかせえよ!


このページは、「大阪日日新聞」の連載でもおなじみ、 フリーライターで競馬評論家の佐々木敏守さんの公式サイトです。 ご意見、ご要望は、電子メール(Chara-Super!)か電子掲示板へ、お気軽にどうぞ! 佐々木敏守に関するお問い合わせは、モーニングプロダクション(mail)まで。


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