本紙解説:佐々木敏守(フリーライター=大阪日日新聞ほか) 予想:木屋楽太(アイドル)、ペキン山極(きゃらスタ)、hiromi(LOVE2003) |
2003年4月18日(金) 発行所:モーニングプロダクション 企画元:佐々木敏守オフィス Since 1996/10/27 |
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先週の桜花賞、スティルインラヴはホンマ強かった。やっぱり 俺が思っていただけの馬やね。現時点であれだけのレースセンス を待っていればやはり勝つよ。先週俺は、もし連に絡まなければ 鞍上のせいだと言っていたが、幸もほんとそつなく乗ったくれた。 内心ではかなり自信があったんやろな。これで彼もGⅠ仲間に入 れたし、これを機に今年は大活躍の予感がするわ。昨年の池添の ようにしばらくは注目しておく必要があるね。一方スティルの方 は次のオークスに向けて距離の壁をはねのけられるかどうか?そ こさえクリア出来れば2冠の可能性も現実味をおびるけどね。ま あ、次走も俺はこの二人に期待してるけどね。 さて、本題の牡馬クラシック第一弾『皐月賞』の予想に入ってみよう。今年は例年にもましてハイレ ベルなレースになりそうやね。展開、馬場状態次第では毎回勝ち馬が変わりそうなメンバーやな。どれ がきてもおかしくないし、そうなればいつもの通り穴狙いが俺の鉄則やね。その混戦の中から先週の桜 花賞と同様、以外とアッサリ決まった本命馬がザッツザプレンティ。トライアル線を勝ち上がってきた 馬のお陰でドンドン影が薄くなってきたが、一度くらいの大敗で見限ってはアカン。何と言っても前哨 戦の弥生賞で1.6倍の単勝人気に指示された馬やで。既にみんなも知ってのとおりスタート後に落鉄 したわけやし、スタートも悪かった。それでいて勝ち馬とはコンマ3秒の差。普通に走っていればどう 考えても勝ってたタイムやん。さらに鞍上も大舞台にめっぽう強いノリノリアンカツ。当日どうなるか わからんけど、前評判では5〜6番人気辺り。こんなおいしい時に買わんかったらいつ買うねん!あの ラジオたんぱで見せた競馬はまぐれで出来るわけがないし、どう考えてもただ者ではないよ。今週の動 きはイマイチだったが、本番の芝では絶対に変わるはず。勝ってからの馬券では遅いんだから、ここは 全面的にアンカツを信じるよ。 対抗には豊が選んだサイレントディール。あの惚れ込みようはやはりこの馬に力があるっちゅうこと やろな。俺としては前走大敗したザッツに乗るんじゃないかと思っていたが結果は違った。乗ってるジ ョッキーがその辺りは一番分かるはずだし、ディールの方に魅力があったんやろ。今週の追い切りの動 きよく、折り合いさえつけば当然この馬も勝ち負けかな。 三番手には底力が怖いサクラプレジデント。本来ならばサクラ軍団の大嫌いな俺が印を打つはずが無 いんだが、この馬は特別かな。やっぱ素直に強いわ。一度叩かれた効果も大きく陣営もかなり自信有り みたい。馬券を買うかどうかは別だが、やはり高い評価しておく必要はあるね。 あと、勝っても勝っても好きになれないエイシンチャンプ、デムーロ騎乗でさらに勢いがつきそうな ネオユニヴァース、善戦マンから脱皮をはかるテイエムリキサンあたりを押さえておく。 (佐々木敏守=大阪日日新聞連載フリーライター) 直線激しい叩き合いが楽しみやね。
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