本紙解説:佐々木敏守(フリーライター=大阪日日新聞ほか) 予想:木屋楽太(アイドル)、ペキン山極(きゃらスタ)、hiromi(LOVE2003)、マイラー西口(ぷりぷり競馬) |
2003年11月28日(金) 発行所:モーニングプロダクション 企画元:佐々木敏守オフィス Since 1996/10/27 |
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さて、続いては『ジャパンC』。今年は例年になくレベルの高いジャパンカップになりそうやね。ここ数年、年々小粒になっていくちゅう感じやったけど、昨年1.2着を独占したあたりからまた傾向が変わってきたかな。今年も海外で実績を残してきた外国馬が揃ったって印象やな。ただ、だからといってここで勝つかどうかはわからんもんね。これが競馬の難しいところよ。まぁ、今年も終わってみればやっぱり日本馬が上位を独占するような気もするけどね。 その日本馬の中からオレは1番人気を背負うこととなろうシンボリクリスエスを本命に推する。まあしゃあないやろ。マイナス材料があんまり見当たらんもんね。前走天皇賞でも大外からとてつもない競馬で勝ちきった。あの競馬はほんと強かったな〜。鞍上もその時のペリエとくれば連の軸としては最適やね。昨年も天皇賞を勝った後、このレースを一番人気で挑んだが、そのペリエの仕掛けが若干遅かったのか、ゴール前届かず3着と悔しい思いをした。今年はその悔しさをバネに、二度と同じことを繰り返すジョッキーではないよ。必ずや人馬とも世界ナンバーワンの称号を手にするはずや。 対抗には今回もそれほど人気はないが、オレにとっては思い入れの深い馬ザッツザプレンティ。前走菊花賞は展開とジョッキーの腕で勝てたと見る人も少なくないが、それだけではあの長丁場は勝てないやろ。遅生まれの馬だけにここへきてやっと成長したとオレは考えるけどね。今回は幸い馬場も渋りそうだし、展開的に向きそうやね。そうなればゴール前なかなかバテない、本当に強いザッツが見られるかもね。 単穴には思い切ってあの関口氏がオーナーであるアメリカからの参戦デノン。この馬もそう人気はないだろうけど、日本の馬場に最も合いそうで不気味や。鞍上は昨年サラファンで「あっ!」と言わせたナカタニだし、何か因縁を感じるね。関口さんもおそらく日本の競馬場で勝ち負けできる馬を選んできただろうし、一発あっても驚けないね。 あと、3歳馬の大将格ネオユニヴァース、このレースに照準を絞って勝ちに来ているタップダンスシチー、欧州最強牝馬のイズリントンを押さえに。 |
GⅠ第23回ジャパンカップ 平成15年11月30日(日)東京競馬場 第10レース
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