本紙解説:佐々木敏守(フリーライター=大阪日日新聞ほか) 予想:木屋楽太(アイドル)、ペキン山極(きゃらスタ)、hiromi(LOVE2003)、マイラー西口(ぷりぷり競馬) |
2003年12月5日(金) 発行所:モーニングプロダクション 企画元:佐々木敏守オフィス Since 1996/10/27 |
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先週の国際GⅠ2連チャン、二つとも外しちゃったよ。絶対に勝つだろうと思っていたクリスエスとアドマイヤドンなだけにちょっとショックやね。しかし、JCDの方はすばらしいレースやったね。差して差されてのデッドヒート。手に汗握るゴール前やったわ。後世に残る名勝負やろ。まぁ2レースとも結果は残念だったけど、両馬共また次があるし、世界制覇は来年の宿題に取っておけばいいよ。 さて、今週は個人的にGⅠの中でも最も予想しにくい『阪神ジュベナイルフィリーズ』。まだまだ若い2歳牝馬。荒れる要素は十二分にあるけど、強い馬はやっぱ強かったってレースでもあるしね。今年はどちらの傾向か?オレは後者と予想するね。昨年のピ−スオブワールドもそうやったように、勝つ馬はそれなりの実力馬ちゃうかな。そう考えればやはり本命はスイーブトウショウ。現地点でのこの馬の末脚は他馬と比べて抜きに出てるよ。初めてのフルゲートでの速い流れ、坂のある阪神でのマイルと克服しなければならない課題は多いが、それは全馬同じ条件や。なら、やはりこの馬の実力を信じた方が賢明やろ。あの脚は決してまぐれで出来る芸当やないで。鞍上角田が、外でも内でも上手く馬群をさばければ、絶対にゴール前は飛んでくるはずや。ここを勝って来年のクラシック候補ナンバーワンといきたいね。 連行補は大混戦。あえて人気馬で勝負する必要はないんで、対抗には思い切っていい枠を引いたヤマニンアラバスタ。前走はあのスティンガーなどがステップレースとてきた赤松賞を快勝。このレースの過去の勝ち馬は全馬堅実な走りを見せてるしね。さらに開幕週のインコースが魅力。経済コースでスルスルと2着に残ったってなことになってくれればおいしいよ。 単穴にはアンカツの力で上位に持ってきそうなマルターズヒート。前走ファンタジーSでは人気薄をあざ笑うかのような好走。ジョッキーの腕と上積みでまだまだ伸びてきそうなこの馬に1票を投じる価値はあると思うけどな。 あと、阪神に変わって変わり身が期待出来るロイヤルセランガー、前走は大敗で人気を落としそうなコンコルディア、一度叩かれた上積みで好勝負可能なフィーユドゥレーヴあたりを押さえに。 |
GⅠ第55回阪神ジュベナイルフィリーズ 平成15年12月7日(日)阪神競馬場 第11レース
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