本紙解説:佐々木敏守(フリーライター=大阪日日新聞ほか) 予想:木屋楽太(アイドル)、ペキン山極(きゃらスタ)、hiromi(LOVE2003) |
2003年12月25日(木) 発行所:モーニングプロダクション 企画元:佐々木敏守オフィス Since 1996/10/27 |
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いよいよ今年最後のレースとなりました。ここまでの今年の成績は個人的にはまずまずちゅう感じ。馬連、馬単では的中出来なくても3連複となるとこれがなかなかおいしいよ。この3連複を的中率に入れればかなりの勝率と回収率が確保出来てるね。来年からは3連複予想に変えようかって話もあるほどよ。おかげで個人的には今年の1年には満足しています。みなさんはどうでしたか?まあ、今までが悪くとも終わりよければ全て良しで、今年最後のレースをキッチリ取って気分良く新しい年を迎えましょうね。 さてその今年最後のG1グランプリ『有馬記念』。毎年いろいろなドラマが生まれるが、今年はどうか。頭数は少ないが秋のGⅠを戦ってきた有力馬が揃い面白いレースになりそうやね。そのメンバーの中からオレは迷いに迷ってゼンノロブロイに◎を打った。前走菊花賞では直線不利があり、4着と馬群に沈んだが、あれは鞍上ペリエも認める騎乗ミス。普通に走ればあの距離でも連に絡めたはず。今回は逃げるタップを早めに捕まえに行くクリスエスといった展開になりそうで、インの経済コースでじっと我慢していたロブロイが前にいる馬たちを直線差しきるシーンが目に浮かぶね。中山2500mもこの馬にとっては優位に働きそうで、さらに鞍上がコース形態を知りつくした善臣とくれば、勝ち負けは必至やろ。ここで勝って来年はロブロイの時代到来や! 対抗にはやはりシンボリクリスエス。ジャパンカップでは道悪に泣かされたような気もするが、原因はそれが全てか?理想的なサラブレットと誰もが認め、その強さも十分承知だが、何となく敗因が雨だけではないような気がする。その分対抗評価に落とした。どうも馬体が絞れていないような気がしてならんけどね。通常は引退レースとなれば先のことを考えて少し身体に余裕を持たせるやろうけど、藤沢さんのことやからキッチリ仕上げてくるはず。しかしタイキシャトルの例もあるし万全と言えるかな?仮にプラス体重であればバッサリ切るつもりで勝負かけてもおもろいで。まぁこのレースが引退レースとなる大舞台だけに、勝って花道を飾ってもらいたいけどね。 3番手には今年一番お世話になった馬ザッツザプレンティ。本来ならばこの馬に本命を打って心中するつもりやったけど、ここへきて▲に変更。やはり目に見えない疲れが残ってるような気がするわ。今週の追い切りではそんな不安も見せていなかったんで本当に迷ったよ。ただ中山コースとアンカツがどうかな?関西のコースなら間違いなくこの馬を本命にしるけど、どうもその辺りにも不安を感じ単穴にしたよ。いつもはアンカツ様々なのにね。ほんと許してね。でもやはり一番勝ってほしい馬はこの馬に間違いないし、何とかオレの不安を一掃してほしいよ。 あとやはり怖い世界のタップダンスシチーが4番手。本来なら一番人気になってもおかしくないのにね。まぁ逃げ切るには難しいコースだけに俺の評価は低いが、今のタップの充実度なら間違いなく力はナンバーワン。道悪のジャパンカップを快勝したけど、もともとは雨が苦手なはずで、レコード決着になるような馬場で本当の実力を示したいところ。そうなれば誰もがこの馬の力を信じるやろ。年度代表馬の座もかかっているだけに、ここではずかしい競馬は出来ないよ。 馬券はこの4頭の3連複ボックスで勝負すれば大丈夫!あと穴で前残りの展開でアクティブバイオ、前走は大敗したが一発の可能性を秘めたファストタテヤマを3連複で押さえれば万全やな。 今年最後の大一番。感動を与えるレースを期待してるよ。 この一年間、競馬キャラクターをご覧いただき誠にありがとうございました。 的中するしないは別として、少しでも参考にしていただければ幸いです。 来年もさらなるご期待にそえるようがんばっていきますので、まだまだ見捨てずにアクセスしてきてくださいね。 本当に一年間ありがとうございました。それではまた来年京都で金杯お会いしましょう。 みなさん、良いお年をお迎えください。 (佐々木敏守=フリーライター・大阪日日新聞ほか連載) |
GⅠ第48回有馬記念 平成15年12月28日(日)中山競馬場 第9レース
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