本紙解説:佐々木敏守(フリーライター=大阪日日新聞ほか) 予想:木屋楽太(アイドルライター)、ペキン山極(おはよう!きゃらスタ)、シスターHIROMI(フルーツムーン)、マイラー西口(ぷりぷり競馬) |
2004年2月20日(金) 発行所:モーニングプロダクション 企画元:佐々木敏守オフィス Since 1996/10/27 |
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みなさん暮れの有馬記念以来のご無沙汰です。このところ暖かくなってきて、そろそろ春の到来かと思うようになってきたよね。こうなってくれば競馬の方もドンドン楽しみなレースが増えてくるし、やっと始まったなって気持ちになるよね。ところでみんなの馬券の調子はどう?ちなみにオレの方はサッパリや。年が明けて約2ヶ月ほどたつけど、ほんと絶不調やね。おもしろいレースが少ないのも原因してるけど、やっぱちょっと気合いが足りないね。まぁ例年、年の初めは調子悪いんでこんなもんかも知れんけどね。この今年最初のGⅠをゲットして早くこの悪い流れを断ち切りたいね。 さて今週はそのGⅠ第1弾『フェブラリーS』。やはりこの馬を差し置いては考えられんやろ。そうアドマイヤドンや。やはり現時点では国内でのダートのドンやな。他の馬の勝つ姿が考えられないよ。秋のジャパンカップダートでは不覚にも伏兵外国馬に足元をすくわれたが、3着馬とは5馬身差のぶっちぎり。この差は今回のメンバーで埋まることはないんちゃう?先の目標はドバイで、ここは前哨戦の様相だが、それでも普通に走ればやっぱ勝つと思うよ。ドンが負ける時はいつも馬体重が大幅に減ったときで、その辺りが今回も少し心配と言えば心配だけど、まぁこの地点で気にすることではないやろ。馬体重が減った時は何故かわからんけど、スタートが出遅れるのよね。それでもこのメンバーなら何とかなるとオレは思うけどね。まぁ当日その辺りがクリアできてれば完璧やろ。鞍上アンカツも、その辺りは十分心得ているはずで万が一の余計な心配かも知れんけどね。 対抗には復活の兆しが見えてきたユートピア。前走金杯では芝にもかかわらず、持ち味を十分活かした競馬が出来た。しかし、やはりこの馬はダートを走らせてなんぼやろ。東京コースのような軽い馬場が合うと思うけどね。昨年のユニコーンSのような競馬が出来れば、ドンに一泡吹かせるかも知れないよ。 3番手にはユタカ騎乗のノボトゥルー。今年でこのレースは4年連続出走。すでに8歳を迎えピークは過ぎた感もあるが、前走根岸Sを見る限りまだまだ元気やね。距離の1ハロン延長もそう問題にはならないだろうし、ユタカを持ってすれば上位に食い込む可能性は十分あるよ。 あと、前走はメンバーにも恵まれた感じもあるが、展開一つで大外強襲が期待出来る平安Sの勝ち馬タイムパラドックス、前走根岸Sで直線豪快な脚で重賞初制覇を遂げたシャドウスケイプ、まだまだ半信半疑ではあるが、はまれば最も恐ろしいペリエ鞍上のサイレントディールを押さえに。 |
GⅠ第21回フェブラリーステークス 平成16年2月22日(日)東京競馬場 第11レース
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