本紙解説:佐々木敏守(フリーライター=大阪日日新聞ほか) 予想:木屋楽太(アイドルライター)、ペキン山極(おはよう!きゃらスタ)、シスターHIROMI(フルーツムーン)、マイラー西口(ぷりぷり競馬) |
2004年3月26日(金) 発行所:モーニングプロダクション 企画元:佐々木敏守オフィス Since 1996/10/27 |
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みなさん、先月のフェブラリーS予想より約1ヶ月のご無沙汰です。フェヴラリーは予定通りと言うか、キッチリとゲット。まぁ簡単なレースだったし素直に予想すればやっぱり当たるわな。この調子で今週も手堅く行っときましょう。 さてその今週はスプリントナンバーワンを決める『高松宮記念』。なかなかの好メンバーが揃って、春競馬のGⅠ第1弾としてふさわしいレースになりそうやね。人気上位馬の差がほとんどなく、ゴール前は手に汗握る戦いになりそう。その中からオレは迷いに迷ったあげく前走の走りを信頼して、サニングデールに◎を打った。このところ調子を落としていたが、前々走のシルクロードSで復調の兆しが見え、そして前走の阪急杯で復活を遂げた。そうなるとやはり3勝と実績のあるこのコースで完全なる復活をアピ−ルしそうだ。幸い枠も2枠3番と、コースロスのない内枠を引き当て、あとは直線どう馬群をさばいてこれるかが焦点になりそう。前に壁さえ出来なければ必ずやゴール前は突っ込んでくるはずや! 対抗には前走大敗で人気を下げそうなギャラントアロー。週明けまではこの馬に本命を打つはずやった。しかし、同型のアタゴタイショウがハナを奪いに来る可能性が強く、そうなればやはりハイペースは必至で、この馬にとっては非常に苦しいレースが予想される。その辺りを考慮して対抗評価にとどめた。しかしオレはこの馬がそこらの逃げ馬とは違うと考えているし、いくら競りかけられても粘りきるだけの自力はあると思うね。まぁ自分の競馬が出来れば絶対に勝ち負けできると信じているよ。 3番手にはやはり実績1番のデュランダル。初の左回り、直線の短いコース、休み明けと厳しい条件が揃うが、それを跳ね除けるだけの馬と言うことは認めざる得ないね。また坂口さんも中途半端な状態でGⅠに出走させるような人ではないんで、間違いなく状態は仕上がっているはず。そうなれば他馬にはないあの鬼脚は驚異で、大外からぶっ飛んできても何ら不思議はないやろ。現役短距離ナンバーワンの力を思い切り見せつけられるかもしれないね。 あと、前走で牡馬一線級とも差のないレースをしたシーイズトウショウ、一度使われてさらなる状態アップが期待出来るアタゴタイショウ、持ち時計ナンバーワンのテンシノキセキあたりまでがチャンスがありそうやね。 (佐々木敏守=フリーライター・大阪日日新聞連載ほか) ゴール前の激しい攻防楽しめそうやね。 |
GⅠ第34回高松宮記念 平成16年3月28日(日)中京競馬場 第11レース
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