本紙解説:佐々木敏守(フリーライター=大阪日日新聞ほか) 予想:木屋楽太(アイドルライター)、ペキン山極(おはよう!きゃらスタ)、シスターHIROMI(フルーツムーン)、マイラー西口(ぷりぷり競馬) |
2004年4月9日(金) 発行所:モーニングプロダクション 企画元:佐々木敏守オフィス Since 1996/10/27 |
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前回のGⅠ高松宮記念、無難な予想で◎−▲を確実にゲット。3連複も何とか☆が引っ掛かったて5490円をゲット。これで、春のGⅠ2連勝と幸先のいいスタートがきれたね。このリズムを崩さないよう、これから始まるクラシック路線を突っ走って行きましょう。 さて今週はその牝馬クラシック第一弾『桜花賞』。近年まれにみる好メンバーが揃い、まさに激戦ちゅう感じやね。5強?いや6強対決か?これらの有力馬が別の年に生まれていたらどの馬も桜花賞馬になれるんちゃうかなと言うぐらいの素質馬が揃ったね。しかしこの混戦メンバーでも俺の予想はすぐに決まった。いや、正確に言うと3ヶ月前には決めていたっていう感じかな。その本命馬はダイワエルシエーロや。1月に行われたデビュー2戦目の紅梅Sで、あのスイープトウショウに半馬身差まで迫った走りは、並の馬で出来る芸当ではないよ。その後、東上してクイーンCを1分34秒3の好タイムでアッサリと制覇。かなりの器と思うけどね。母はあのファレノプシスが勝った桜花賞で2着に逃げ粘ったロンドンブリッジ。確かあの時も本命打ったような気がするし、何か因縁を感じるね。ただ、心配なのは大外18番枠を引いたこと。いつも言ってるけど、阪神1600mはやはり外枠は不利だよね。いつもならば◎は打たないと思うけど、今回は心情的希望も含めて一か八かの勝負に出るわ。。まぁ、桜花賞はうまく流れに乗れるかがポイントで、祐一もそこらを十分わかってると思うし、枠を気にせず開き直った騎乗ができれば、チャンスは十分あるはずや。 対抗には、強さは保証済みのスイープトウショウ。枠順発表後どちらに本命打とうか迷ったんだけど、やはり追い込み一辺倒ではどうかな?直線不利さえ受けなければ、最後は必ず34秒台前半の脚で差してくるだけに、アッサリと全馬ごぼう抜きって言うシーンも考えれれるけどね。まぁ、直線だけのレースだったら間違いなく一番強い馬やろうな。 3番手にはまだ底を見せていないムーヴオブサンデー。小倉デビューで3戦3勝。抜群のレースセンスで一躍主役候補に名乗りを上げた。ダイワと同じ8枠が心配ではあるが、先行策でその当たりは打開できるやろ。鞍上アンカツもこの馬にはゾッコンで、久々の無敗の桜花賞馬が誕生するかもね。 あと、前走で差す競馬を覚え、一発の可能性十分なマルターズヒート。輸送を克服できれば勝ち負け出来そうなダンスインザムード。能力はあるが人気がそれほどなさそうで、配当的に妙味のありそうなアズマサンダースあたりを押さえに。 (佐々木敏守=フリーライター・大阪日日新聞連載ほか) |
GⅠ第64回桜花賞 平成16年4月11日(日)阪神競馬場 第11レース
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