本紙解説:佐々木敏守(競馬フリーライター、大阪日日新聞連載ほか) 予想:木屋楽太(アイドルライター)、シスターHIROMI(フルーツムーン)、ペキン山極(おはよう!きゃらスタ)、マイラー西口(ぷりぷり競馬) |
2004年10月15日(金) 発行所:モーニングプロダクション 企画元:佐々木敏守オフィス Since 1996/10/27 |
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今週は牝馬クラシックの最終戦「秋華賞」。ダイワエルシエーロの回避は個人的にも非常に残念だが、春の勢力がそのまま順調に秋を迎えてきてなかなかの好メンバーが揃ったね。中でも注目は一番人気が確実なダンスインザムード。海外帰りのこの馬がどういった競馬を見せてくれるか?興味あるね。予想の方も無難に◎をつけておこう。ただ世間が思うほどに鉄板レースとは感じてないけどね。国内前走のオークスでの敗因は距離か?馬場か?はたまた馬体増だったのか?未だハッキリしない。この辺りで他馬が付け入るスキがないだろうか?ただ、現時点では好位で競馬し確実に上がりはイイ脚を使えるこの馬を信頼するのが賢明と判断しての本命やな。 対抗には最後の一冠に全力を注ぐスイープトウショウ。距離の壁を心配されたオークスでは直線34.2の脚で惜しい2着と周りの不安を一掃した。そうなれば、もともとこの世代ではトップクラスの実力を持つ馬だけに軽視は出来んやろ。前走ローズSではいつもの競馬ではなく少し前で競馬しすぎたか、結果は3着とトライアルでよかったと言う印象。おそらく本番ではいつもの直線勝負で一発を狙うはずで、ダンスを脅かす1頭になるよ。 3番手にはそのローズSで5着に敗れたアズマサンダース。ただしその負け方は決して悲観するものではなく、前が詰まっての勝ち馬とのコンマ4秒差は十分本番では逆転出来るやろ。この馬の自在な脚質は魅力で、人気を落とす今回が狙い目ちゃうかな。 あとトライアルレースの1.2着馬レクレドール、グローリアスデイズと春の実績からヤマニンアラバスタ、ヤマニンシュクルのヤマニン軍団を押さえに。 (佐々木敏守=フリーライター[大阪日日新聞連載ほか]) |
GⅠ第9回秋華賞 平成16年10月17日(日)京都競馬場 第11レース
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