本紙解説:佐々木敏守(競馬フリーライター、大阪日日新聞連載ほか) 予想:木屋楽太(アイドルライター)、シスターHIROMI(フルーツムーン)、ペキン山極(おはよう!きゃらスタ)、マイラー西口(ぷりぷり競馬) |
2004年11月12日(金) 発行所:モーニングプロダクション 企画元:佐々木敏守オフィス Since 1996/10/27 |
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GⅠの谷間で1週間が空きましたが、みなさんお元気でしたか?GⅠがないと何となく平穏な1週間がおくれるね。まあ、このひと休みも今週で最後や。これからは気の抜けない6連戦が始まるけど財布の中が空っぽにならないように、今週もがんばっていこや。 さて今週は最強牝馬決定戦の『エリザベス女王杯』。昨年のスティルインラヴ、アドマイヤグルーヴに続き今年も大物3歳牝馬が出現してきたね。そう、スイープトウショウや。前走秋華賞でのあの直線の脚は、他馬とは全く次元の違う脚やったね。あの脚が今回も使えるかがこの馬にとってのカギやね。古馬との力関係は未知だが、この間の天皇賞2着に食い込んだダンスインザムードと比較すれば、十分太刀打ち出来ることがわかるやろ。京都コースも4戦4勝と抜群の相性。少々スローペースになっても直線は必ずや飛んでくると信じているよ。 対抗には復活劇が待ち遠しいスティルインラヴ。何と言っても昨年の三冠馬であり、俺のマイホース。今年は牡馬との対決でけちょんけちょんにやられているが、牝馬限定なら話は違う。前走府中牝馬Sではその復活を思い起こさせるだけの走りを見せて、3着に食い込んだ。一度叩かれたら一変するのは実証済みで、その激変に期待したいね。ここを目標にローテーションを組んでいるのも好感が持てるし、ここらで意地を見せて欲しいね。 三番手にはペリエ騎乗で一発の期待大きいエルノヴァ。GⅠ実績がないのが少し気がかりだが、遅咲きの血がボチボチ開花してきた気がするね。勝ちきるまではどうかと思うが、堅実な走りは魅力があるね。ペリエがこの馬を変えてくれるかもしれないよ。 あと使いづめが気になるが、実績ナンバーワンのアドマイヤグルーヴ、逃げ残りで波乱の予感漂うメイショウバトラー、展開が向けば大外一発でアッと言わせたいエリモピクシーを大穴で押さえに。 (佐々木敏守=フリーライター[大阪日日新聞連載ほか]) |
GⅠ第29回エリザベス女王杯 平成16年11月14日(日)京都競馬場 第11レース
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