本紙解説:佐々木敏守(競馬フリーライター、大阪日日新聞連載ほか) 予想:木屋楽太(アイドルライター)、シスターHIROMI(フルーツムーン)、ペキン山極(おはよう!きゃらスタ)、マイラー西口(ぷりぷり競馬) |
2004年11月19日(金) 発行所:モーニングプロダクション 企画元:佐々木敏守オフィス Since 1996/10/27 |
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今週は古馬短距離ナンバーワンを決定する『マイルチャンピオンシップ』。なかなかのメンバーが揃い白熱したゴール前の戦いが拝めそうやね。その中から俺は実績を考えてデュランダルを本命に抜擢した。おそらく1〜2番人気になると思うがやむをえんやろ。今年2走は高松宮記念、スプリンターズSとも2着と勝ちきれない競馬が続いているが、小回りコースに道悪という、この馬にとって条件が良いとは言えない中でのこの成績は素直に評価できるね。今回は京都外回りコースでのマイル戦と実力を思う存分発揮できる舞台が整った。こうなればやはりこの馬の力が他馬より一枚上やろ。脚質的に若干の心配はあるが、どんな展開になってもそこは鞍上池添の度胸を信じるしかないね。直線爆発でごぼう抜きを期待したいね。 そのデュランダルを負かす可能性があるラクティとファインモーションが2.3番手評価。ラクティについては実績は認めるが、馬場適性がどうか?時計勝負への対応が出来るかどうか?そんな不安はあるが楽しみもあるね。いつもなら外国馬の評価を落とす俺だが、今回は人気もそれほどないみたいだし馬券に絡めば結構おいしいよ。ファインモーションの方は鞍上ユタカとの兼ね合いもあり、先週の秋華賞を飛ばしてここへ持ってきた。おそらくここでも勝算アリと見てるんやろうね。当日のテンションさえ押さえられれば、2着に食い込んだ昨年のような競馬が見れるんちゃうかな。そうなれば、やはりこの女傑がデュランダルを脅かす怖い1頭になるね。 あとはまればキレるアドマイヤマックス、マイル戦がベストと思えるダンスインザムード、3着ならありそうなメイショウボーラー、マイネルソロモンを押さえに。 (佐々木敏守=フリーライター[大阪日日新聞連載ほか]) |
GⅠ第21回マイルチャンピオンシップ 平成16年11月21日(日)京都競馬場 第11レース
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