本紙解説:佐々木敏守(競馬フリーライター・大阪日日新聞連載ほか) 予想:木屋楽太(アイドルライター)、シスターHIROMI(フルーツムーン)、マイラー西口(ぷりぷり競馬) |
2004年11月25日(木) 発行所:モーニングプロダクション 企画元:佐々木敏守オフィス Since 1996/10/27 |
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さあ今週はJRA史上初めての同日2レース続けてのG1や。予想する上では例年でも1年の中でいちばん大変な時期やのにさらに忙しくなるよね。ほんと金と暇がなんぼあっても足りまへんわ。先週のマイルCSはオレの本命馬デュランダルが見事に期待に応えてくれて何とか面目躍如。この調子を崩さないように、素直な予想で今週も何とかしたいね。 さて、先ずは国際GⅠの第1弾『ジャパンCダート』の予想から入ろう。例年そうだが、やはり今年も日本馬が主役になりそうなメンバー構成やね。その中から俺は断然の一番人気になると思われるアドマイヤドンを本命に推した。実は3年連続この馬に◎を打ってるが、一昨年は3着。昨年は2着とまだこのGⅠの勲章を手にしていない。3着.2着とくればやはり今年は1着やろ。昨年のような絶対的な強さで勝ち続けるという姿は薄れてきているが、このメンバーならまだまだ一枚も二枚も力は上やで。鞍上アンカツも昨年ゴール前でハナ差かわされた悔しさは覚えているだろうし、今年はキッチリお返ししてくれそうやね。 対抗には距離の壁が心配され、人気を落としそうなユートピア。2走前の南部杯ではそのドンを見事破って初GⅠ制覇。今回はその時より距離が500m伸びるが、そこは久々登場のデムーロが何とかしてくれないか。テン乗りだとマジメに走る馬だし、東京コースとの相性も抜群で、2.3番手での競馬すればペース次第ではゴール前、あわやというレースが拝めるかもよ。 3番手には実績がアテにならない外国馬からトータルインパクト。何と言ってもジャパンカップを目標にしてきたかのような陣営のやる気が一番の魅力やな。あとは東京のダートと合うかどうか?それさえクリア出来れば上位争いは可能やろ。 あと、近走の安定感が魅力なタイムパラドックス、勢いを重視してジンクライシス、叩き2走目での変わり身の一発に期待してクーリンガーあたりが押さえかな。 (佐々木敏守=フリーライター[大阪日日新聞連載ほか]) |
GⅠ第5回ジャパンカップダート 平成16年11月28日(日)東京競馬場 第10レース
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