本紙解説:佐々木敏守(競馬フリーライター、大阪日日新聞連載ほか) 予想:木屋楽太(アイドルライター)、シスターHIROMI(フルーツムーン)、ペキン山極(おはよう!きゃらスタ)、マイラー西口(ぷりぷり競馬) |
2004年12月3日(金) 発行所:モーニングプロダクション 企画元:佐々木敏守オフィス Since 1996/10/27 |
|
|
---|
|
今週は個人的にGⅠの中でも最も予想しにくい『阪神ジュベナイルフィリーズ』。まだまだ若い2歳牝馬。荒れる要素は十二分にあるけど、強い馬はやっぱ強かったってレースでもあるしね。今年はどちらの傾向か?まぁ、本紙としての立場もあるが、今回はそれを忘れて前者の荒れることを期待しての予想をしておこう。昨年の一番人気スイープトウショウが5着に敗れたように、若い牝馬だけに何が起こるか分からんもんね。そこでオレの本命は思い切って休み明けのアンブロワーズ。実はこの馬俺のマイホースやねん。おそらく今回は人気がないだけに、連に絡めばドッカーンと大儲けや。休み明けと1200mしか使ってないのが気がかりだが、仕上がりに関しては小島太調教師からも文句なしとお墨付きをもらった。距離に関しても近親にリンカーン、フサイチコンコルドなどを輩出しているバレークイーン一族なんやから、全く気にせんでいいんちゃうかな。前走の函館2歳Sでは鞍上のホワイトの好騎乗もあったが、ゴールまで脚色が衰えなかったし、おそらく阪神の坂も克服してくれるはずやで。一番人気の西の無敗女王に、挑戦状を叩きつけてもはずかしくないで。 対抗には言わずとしれたラインクラフト。現時点でのこの馬の完成度は群を抜いてるね。デビュー戦、ファンタジーSとあんなに完璧に勝たれると文句も出ないね。好位で競馬出来、馬群の中で撃沈する心配はほとんどないね。やっぱり連軸にはこの馬が適任やわ。 3番手には阪神で変わってくる可能性があるライラプス。今回はユタカがどんな競馬で勝ちに来るか楽しみやね。距離が伸びて直線強襲してくるかもしれんよ。 あと牝馬同士なら勝ち負け出来そうなショウナンパントル。切れれば一発がありそうなリヴァプール。内ラチの馬場の良いところを走れる1枠の2頭エリモファイナル、カシマフラワーを穴で押さえるかな。 (佐々木敏守=フリーライター[大阪日日新聞連載ほか]) |
GⅠ第56回阪神ジュベナイルフィリーズ 平成16年12月5日(日)阪神競馬場 第11レース
|
Copyright(C) 佐々木敏守(#1), キャラスパ!編集部 All right Reserved. Since 1996. |