本紙解説:佐々木敏守(競馬フリーライター・大阪日日新聞連載ほか) 予想:木屋楽太(アイドルライター)、シスターHIROMI(フルーツムーン)、マイラー西口(ぷりぷり競馬) |
2004年12月25日(土) 発行所:モーニングプロダクション 企画元:佐々木敏守オフィス Since 1996/10/27 |
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有馬記念前日のG1レース『中山大障害』。実質的にジャンプ界のナンバーワン決定戦と考えられるレースやな。本来ならば中山障害大得意のブランディスがJ・GⅠ年間3勝の離れ業をやってのけるかが焦点となるはずだったが、残念ながら脚部不安による引退で主役の座を滑り落ちた。変わって主役に躍り出そうなのが、J重賞三連勝で一番人気間違いなしのロードプリヴェイル。近走の走りには文句のつけようがないね。ただしこの馬は中山障害の経験がない。やはりこの中山4100mのコースはキャリアが物を言うはずや。そこで、あえて一発逆転を狙ってメジロオーモンドを本命に抜擢する。中山障害は2.2.1とほぼ完璧。前走もレコードで制し波にも乗ってるしね。プリヴェイルを負かせるのはこの馬しかおらんで。 対抗にはそのロードプリヴェイル。中山未経験をはねのけて力の違いを見せつけるか!この馬がぶっ飛べば高配間違いなしやで。 順当ならばこの2頭で決まると思うが、2頭に割って入るとすれば前走オーモンドに僅差で敗れたマイネルオーパー。何が起こるか分からん障害だけに2頭に一泡拭かすチャンスはあるんちゃうかな。 あと実績どころでメジロライデン、メルシータカオー、テレジェニックを押さえる。 (佐々木敏守=フリーライター[大阪日日新聞連載ほか]) |
JGⅠ第127回中山大障害 平成16年12月25日(土)中山競馬場 第10レース
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