本紙解説:佐々木敏守(競馬フリーライター、大阪日日新聞連載ほか) 予想:木屋楽太(アイドルライター)、シスターHIROMI(フルーツムーン)、ペキン山極(おはよう!きゃらスタ)、マイラー西口(ぷりぷり競馬) |
2004年12月24日(金) 発行所:モーニングプロダクション 企画元:佐々木敏守オフィス Since 1996/10/27 |
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いよいよ今年最後のレースとなりました。今年のここまでの成績は、中央だけに限れば22勝32敗と的中率.407とまずまずの成績。常に目標としている5割の壁は今年も破れなかったけど、とりあえず本紙の役目は果たしたんとちゃうかな。特に秋後半からの予想リズムはよかったもんね。みなさんはどうでしたか?またJRAに莫大な貯金をしたんちゃうの?まぁオレもあんまり人のことは言えんけどね。しかし、終わりよければ全て良しで、今年最後のレースをキッチリ取って気分良く新しい年を迎えましょうや。 さてその今年最後のG1グランプリ『有馬記念』。今年のGⅠを賑わしたキンカメ、ザッツ、リンカーンがいないのは寂しいが、それでもGⅠ馬が6頭出走し、なかなかのメンバーが揃ったね。そのメンバーの中からオレは素直にゼンノロブロイに◎を打った。やはりこのメンバーの中では少し力が上とちょうかな。秋の天皇賞、ジャパンCと勝ち味を覚えた感じがするし、秋3走目の疲れを心配する声もあるけど、動きだけを見ているとさらに調子は上向いてるような気がするしね。そうなればやはりこの馬に逆らう手はないよな。鞍上ペリエも3年連続のグランプリ制覇がかかっていて気合い十分だし、人馬とも信頼してもええんちゃうかな。 対抗には人気が出ないことを祈ってダイタクバートラム。6番人気辺りになってくれれば嬉しいんだけど、何と言っても鞍上が豊やからね。もともと中山コースは得意だし、前走のステイヤーズSで完全に弾みがついた。北九州記念をレコード勝ちしているようにスピード競馬にも対応出来るはず。そこへ有馬記念連対率が5割に近い豊と来れば一発あっても驚けないやろ。自力があることはすでに証明済みで、あとはどんな競馬をしてくれるか、不安よりも楽しみの方が大きいね。 3番手にはJCを回避してここへ照準を絞ってきたツルマルボーイ。昨年はJCをはさんで4着だったが今年は違うよ。万全の態勢で挑む今回はそれ以上を期待出来るね。意外と人気もなさそうな気がするし、良馬場ならこの馬の決め手をなめたらアカンぜよ。 4番手には小細工しなければ勝ち負け出来るコスモバルク。五十嵐冬が岡田オーナーの細かい支持に遵わなければいいレースになると思うけどね。馬と五十嵐冬に任せれば活路は開けるはずやで。 あと、馬体重が戻れば怖いシルクフェイマス、有馬と相性のイイ菊花賞馬のデルタブルースを押さえに。 (佐々木敏守=フリーライター[大阪日日新聞連載ほか]) |
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GⅠ第49回有馬記念 平成16年12月26日(日)中山競馬場 第9レース
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