本紙解説：佐々木敏守（競馬フリーライター、大阪日日新聞連載ほか） 予想：木屋楽太（アイドルライター）、シスターＨＩＲＯＭＩ（フルーツムーン）、ペキン山極（おはよう！きゃらスタ）、マイラー西口（ぷりぷり競馬） |  |
 
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 2005年4月14日(木) 発行所：モーニングプロダクション 企画元：佐々木敏守オフィス Since 1996/10/27 |
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 三冠への第一関門！難なくクリアして欲しいね。 |
先週の桜花賞、ホンマ納得がいかんね。オレの本命馬アンブロワーズはどうなってんの？まさかあんな結果に終わるとわね。まぁ、勝ったラインクラフト、２着のシーザリオ下馬評通り強かったし、それなりの結果に文句はないけど・・。う〜ん、掲示板にも載らないようなあんな負け方する馬とは思わないけどね。まぁ、しかし結果は結果や。グズグズ言ってもしゃーないんで、気持ちを切り換えてとっとと今週の予想に入ろうか。 さて今週は牡馬クラシック第一弾『皐月賞』。こちらも先週の桜花賞に続き好メンバーが揃ったね。ただ、先週と違うのは混戦とは言い切れないところかな。１頭飛び抜けたあの馬がいるからね。そう、ディープインパクトや。この馬についてはもう説明の必要がないやろ。若駒Ｓの時にナマで見てきたけど、他馬とはケタが違うかったね。３連単マルチで馬券を握りしめてた自分が恥ずかしかったよ。巷で言われている、多頭数、持ち時計、中山内回り等あえて不安材料を探すなら幾つかあるだろうけど、それは全馬同じ条件やしね。展開で差し不発に終わるケースが怖いが、昨年までの出走馬とは次元が違うし、やはり確率的に考えればこの馬には逆らえないよ。 問題はディープに続く次の馬だが、ここは意地を通してマイネルレコルトを２番手評価に抜擢する。２歳時から本命以外の印を付けたことはないが、今回は仕方なく対抗評価に落とした。前走弥生賞でディープとの格付けが済んだと考えるのが大方の予想だが、オレはあえてもう一度狙ってみるよ。前走は初距離で間違いなく試し乗りをしてはずだし、一度使われた経験済みの距離で前走と違う競馬が出来ないだろうか？レース後の鞍上後藤のコメントも白旗を揚げたような弱気なコメントを連発しているが、それが逆に怪しいよね。後藤得意のホラ吹きで一発狙ってる気がするよ。おそらく今回は２歳王者として、ディープに真っ向から勝負を挑むだろうし、前々での早めのスパートでどこまで踏ん張れるか見物やで。 この２頭に割って入るのが、まだレース付けが済んでいないローゼンクロイツ。芝２０００ｍで３勝２着１回とほぼ完璧な戦歴。混戦に強そうなタイプで確実に上位を賑わすやろ。クラシックを見据えて使い方にも好感が持てるし、薔薇一族に初ＧⅠをもたらす可能性もないことはないね。 あと、距離が若干心配だがこのコースが合いそうなコンゴウリキシオー、スタートがまともなら好勝負必至のアドマイヤジャパン、まだまだ見限るのは早すぎるヴァーミリアンを押さえに。 （佐々木敏守＝フリーライター［大阪日日新聞連載ほか］） 
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ＧⅠ第６５回皐月賞平成１７年４月１７日（日）中山競馬場 第１１レース
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