本紙解説：佐々木敏守（競馬フリーライター、大阪日日新聞連載ほか） 予想：マイラー西口（ぷりぷり競馬）、木屋楽太（アイドルライター）、シスターＨＩＲＯＭＩ（フルーツムーン）、ペキン山極（おはよう！きゃらスタ） |  |
 
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 2005年5月26日(木) 発行所：モーニングプロダクション 企画元：佐々木敏守オフィス Since 1996/10/27 |
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 気軽な立場での池添の追い込みは怖いで。 |
先週のディープはほんと強かったな〜。やっぱり超ホンモノやね。今歴戦の古馬と戦っても十分太刀打ち出来る器やね。ルドルフ以来の無冠の三冠馬が現実味をおびてきたわ。秋には神戸新聞杯から菊花賞の王道を無敗で通過し、暮れの有馬でファン投票１位の栄光を背負い、そしてタップ、ロブロイらの古豪を蹴散らしす勇姿が拝めそうやね。とりあえず無事にこの夏を越えて秋にはもう一回り大きくなったディープを見せて欲しいね。 さて今週は古馬短距離王を決める「安田記念」。もの凄いメンバーが揃ったね。凄いと言うかこれほど実力の拮抗したメンバーが揃うこともなかなかないね。国内からは勿論、香港から３頭もの有力馬がやって来たのがそれに輪をかけてるね。間違いなく今年一番の難解なレースやろ。果たして一番人気はどの馬か？サッパリわからんわ。と言ってもどの馬がきても押し出された一番人気になることは間違いなく、こう言った時はかなりの確率で荒れることが多いよね。そうなればやはり人気のない馬から買うことがローリスク、ハイリターンのセオリーやな。そこでオレは思い切ってスイープトウショウを本命に抜擢した。他にももっと本命馬らしい馬はいるが、あえてここは人気の全くない彼女を狙ってみるよ。このレースでなければどこに出走しても上位人気は間違いなく、今回が最初で最後の人気薄のような気がするわ。かと言って他馬との実力差がそれほどあるとも思えないしね。ここ数年牝馬が全く連対していない、展開に左右される等不安要素も多いが、ハマれば確実に飛んでくるし、キレだけなら牡馬とも遜色ないと思うよ。前走は５７ｋを背負って見どころ十分なレースだったし、一度叩かれて変わってくるのは実証済やしね。ならあえて人気のない今回に賭けてみるだけの価値は十分にあると思うで。何とか連に絡んでオレを男にして欲しいね。 対抗には今年こそはやはり鞍上豊の腕が怖いアドマイヤマックス。ここ一番の集中力はさすが豊やね。前走のラストは今一歩伸びきれなかったが、今回は１ｋ減でマイル戦と条件は良くなっている。気分良く走らせられればここでも上位は間違いないやろ。 単穴には今年こそはのテレグノシス。東京コースが大好きでここでも直線は必ず飛んでくるやろ。あとは直線に向くまでに如何にロスを少なくするか、枠がカギになりそうな気がするけどね。 あと、乗ってるジョッキーの一発に期待したい人気薄のカンパニー、前走からの巻き返しが怖いダンスインザムード、香港から大金星を挙げて悪者となったブリッシュラックを押さえに。 
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ＧⅠ第５５回安田記念平成１７年６月５日（日）東京競馬場 第１１レース
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