本紙解説:佐々木敏守(競馬フリーライター、大阪日日新聞連載ほか) 予想:マイラー西口(ぷりぷり競馬)、木屋楽太(アイドルライター)、シスターHIROMI(フルーツムーン)、ペキン山極(おはよう!きゃらスタ) |
2005年10月21日(金) 発行所:モーニングプロダクション 企画元:佐々木敏守オフィス Since 1996/10/27 |
|
|
---|
どんな勝ち方するか、 この目にしっかり焼き付けよう! |
おめでとう!!とうとう最後の一冠取ったね。そう先週のエアメサイアのことよ。クラシック候補に挙げられながら、なかなか手の届かなかった栄冠がやっと舞い込んできたね。母そっくりのじれったさが災いして、GⅠを勝ちきるまでにはいかなかったけど、やっとその実力が立証されたな。あのゴール前の2頭いや二人ののたたき合いはほんと感動したね。負けた祐一の方もよくがんばったわ。変則三冠は逃したけど実力は十二分に発揮したね。2頭ともこの先どんな路線に進むか未知ではあるけど、出来る限り常によきライバル馬であってほしいね。 さて今週は日本中のすべてを巻き込んでいるディープインパクト一色の『菊花賞』。皐月賞馬、ダービーとぶっちぎりの強さで勝ち上がってきての最後の一冠レース。無敗のままの三冠馬が誕生するのか?これだけに尽きるね。しかし結論は、まず負けることは考えられない!だよね。ここで他馬を◎にするのはディープに失礼だし、またそれだけの根拠もないわ。まぁ、ヘドロのようなドロドロの不良馬場か、豊が落馬するか、ディープが怪我をするか、それぐらいの理由しか負ける要素は見あたらないね。とにかく無事に淀の3000mを走ってきてさえくればそれでイイよ。あとはこの目でしっかりとディープの残像を焼き付けとくよ。いずれにしても歴史に残る一日になりそうやな。 問題は2着争いや。ディープを除けば春の実績馬がやはり強いと思うが、それではおもしろくないよね。そこであえてディープと対戦していないセントライト組からピサノパテック、マルブツライト、フサイチアウステルに一発の期待を込めた。特に人気のないピサノ、マルブツに魅力を感じるね。前走トライアルで6着以内で前々走が条件戦勝ち。これが菊花賞で穴をあけるパターンやね。2頭ともこれに該当するよ。血統的にも3000mは何とかなりそうで、幸運を運んできてくれることを期待したいね。 あとは実績馬から最強1勝馬のシックスセンス、マイラー西口氏が超おすすめと意気込んでいるアドマイヤフジ、復活の兆しが見えたローゼンクロイツを押さえる。 (佐々木敏守=フリーライター。大阪日日新聞連載ほか) |
GⅠ第66回菊花賞 平成17年10月23日(日)京都競馬場 第11レース
|
Copyright(C) 佐々木敏守(#1), キャラスパ!編集部 All right Reserved. Since 1996. |