本紙解説：佐々木敏守（競馬フリーライター、大阪日日新聞連載ほか） 予想：マイラー西口（ぷりぷり競馬）、木屋楽太（アイドルライター）、シスターＨＩＲＯＭＩ（フルーツムーン）、ペキン山極（おはよう！きゃらスタ） |  |
 
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 2006年3月24日(金) 発行所：モーニングプロダクション 企画元：佐々木敏守オフィス Since 1996/10/27 |
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 「やはりＧⅠ馬やな」と うならせてほしいね。 |
みなさん、先月のフェブラリーＳ予想より約１ヶ月のご無沙汰です。まだまだ肌寒い気候が続いてるけど、やっとこのところは春の兆しが見えてきたんでこの春競馬の始まりと同時に、心身共さらには財布の中身も暖かくなってほしいね。 さてその今週はスプリントナンバーワンを決める『高松宮記念』。大混戦！！これが今年のこのレースのフレーズやな。デュランダル、アドマイヤマックス、カルストンライトオなどの引退により、スター不在のスプリント界に救世主が現れるか！今年一年のスプリント界を占う意味でも興味あるレースになりそうや。まぁＧⅠにすれば若干メンバーが薄い感もあるが、何とか春競馬のＧⅠ第１弾として見応えのあるレースを期待したいね。 オレの本命は迷いに迷って、押し出された形のラインクラフト。最終追い切りの動きで主戦祐一が「大丈夫！」の判断。それに答える形で瀬戸口さんがＧＯサインを出した。ならばそれなりの格好はつけてくれると信じての◎や。追い切りでも掛かり癖を見せていたが、今の状態なら1200mの方が折り合いの心配は少ないし、何より自在な競馬魅力やわ。初のスプリント戦への戸惑いさえ克服出来れば、最後はゴール前絶対に伸びてくるはずや。他のメンバーを見ても戦歴が違うよ。やはりここ一番はＧⅠ実績がものを言うと思うけどね。 対抗、単穴には思い切って伏兵馬からの高配を期待して○プリサイスマシ−ンと▲リミットレスビット。混戦になると浮上してきそうな気がして仕方ないのよね。プリサイスマシーンもスプリントは初めてだけど鞍上の岩田が魅力。なんでここで岩田を使ってきたか？そこに意味があるような気がするね。マイルＧⅠでも５着の実績はあるし、中京は相性抜群でポン駆けはOKとくれば、波乱の立役者になってもおかしくないよ。リミットレスはここ最近ダートで名を挙げてきたが、元来は芝向きのはずだし、1200mは最も得意とする距離。鞍上カッチーが若干気にはなるが、前走ＧⅠの流れを経験した強みと、サンデーの血がここで騒げばこのメンバーなら力量的には差はないはずやで。 あと、出遅れ癖が出なければ勝ち負け確実なシンボリグラン、人気が落ちたところで狙ってみたいマルカキセキ、シーイズトウショウの実績馬２頭を押さえに。 （佐々木敏守＝大阪日日新聞連載ほかフリーライター） |
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ＧⅠ第３６回高松宮記念平成１８年３月２６日（日）中京競馬場 第１１レース
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