本紙解説:佐々木敏守(競馬フリーライター、大阪日日新聞連載ほか) 予想:マイラー西口(ぷりぷり競馬)、木屋楽太(アイドルライター)、シスターHIROMI(フルーツムーン)、ペキン山極(おはよう!きゃらスタ) |
2006年4月28日(金) 発行所:モーニングプロダクション 企画元:佐々木敏守オフィス Since 1996/10/27 |
|
|
---|
史上最強馬の名に恥じない競馬を見せてほしいね。 |
みなさん1週間のご無沙汰です。この間の皐月賞どうでしたか?石橋君がやりましたねぇ。なぜかテレビを見ていてジ〜ンとくるものがあったね。馬券は外したけど納得の結果や。距離が伸びても大丈夫だろうし、今のところダービーに一番近いのは間違いなくサムソンでっせ。 さて、今週は古馬長距離ナンバーワンを決定する『天皇賞』。もう何も言うことはないね。やはり何と言ってもディープインパクトやろ。前走阪神大賞典の時点ではこの馬に◎を打っていなかった予想屋もいただろうけど、今度は絶対にいないはず。いや、いたらおかしいよ。単なる根拠のない穴狙いをしているだけで、予想屋と言えないよね。負けるとすればレース中での不慮の事故か泥んこ馬場でまったく走れない状態か、まぁそんなところやろ。普通に走れば1頭だけ大外を回ってきても差しきってるんじゃないかな。ディープにとってはこのレースは秋の海外遠征へのステップみたいなもんやろ。あとは豊がどんな勝ち方を見せてくれるか?そこだけが楽しみやね。 問題は2番手争いや。ディープが出走していないと考えて対抗にはマッキーマックスを抜擢。前々走は3400mのダイヤモンドSをあっさり勝ち、前走大阪杯では不得意な重馬場での2着。特に前走は2000mでの2着に価値があるね。この馬は距離が伸びれば伸びるほど力を発揮出来るのにもかかわらず、中距離での好走は今の充実度を表してるね。個人的にも3歳時から追いかけてる馬で、ここへ来てやっと素質が開花し本格化してきた感があるね。ただ問題は鞍上の藤田。強気な性格でディープを負かしにいったら、間違いなくヤラれちゃうよ。自分の競馬に徹すれば2着か3着は取れるんだから、今回に限っては大人しく乗ってほしいね。そこだけが心配の種や。 単穴以下ではデルタブルースとリンカーン。ディープがいなければ、ともに主役を張れるだけの実力馬だが、2頭とももうワンパンチほしい感じは否めないね。ただこのメンバーに入れば大いばりの戦績と実力。見せ場は十分作ってくれるやろ。まぁこの3頭までが2着争いかな。 あとは実績よりも出来を重視して、前走日経賞でリンカーンと差のない競馬をしたストラタジェム、マイペースの逃げならしぶとい競馬が出来るトウカイトリック、近走の出来なら侮れないトウカイカムカムを三連単の3着付けで狙ってみたいね。 (佐々木敏守=フリーライター。大阪日日新聞連載ほか) 確変発生中!驚愕の”ウラ”ぷりぷり特報! |
|
GⅠ第133回天皇賞(春) 平成18年4月30日(日)京都競馬場 第11レース
|
Copyright(C) 佐々木敏守(#1), キャラスパ!編集部 All right Reserved. Since 1996. |