本紙解説:佐々木敏守(競馬フリーライター、大阪日日新聞連載ほか) 予想:マイラー西口(ぷりぷり競馬)、木屋楽太(アイドルライター)、シスターHIROMI(フルーツムーン)、ペキン山極(おはよう!きゃらスタ) |
2006年5月21日(日)号 発行所:モーニングプロダクション 企画元:佐々木敏守オフィス Since 1996/10/27 |
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困ったときは豊頼みで いくしかないね。 |
またまた豊か?これが今年の牝馬クラシック第二弾『オークス』の見解や。このところのGⅠでは必ずと言っていいほど、豊の名前が出てくるね。もう彼なしの馬券は考えられないよ。俺の最近の予想のバイオリズムも少しずつ悪くなってきており、このあたりで何とかしておかないとヤバいね。まぁ、それもすべて祐一のせいなんだけどね。そこで今回は素直に豊騎乗のアドマイヤキッスを◎。前走の桜花賞ではゴール前、脚元を救われて惜しくも2着。しかし、この馬の強さは十分見せつけたね。久々を使われてマイナス14kgの馬体であれだけの競馬が出来るんだから、やはりただ者ではないよ。松田さんがあの名牝「ベガをも上回る素質」と豪語するのも無理はないね。牝馬だけに初の輸送がどう出るのか?これ以上馬体減になるとちょっと心配だけど、まぁ、そのあたりは抜かりなく仕上げてくるだろうし、また逆にあっさりクリアしてもらわないと名牝への道は閉ざされるよ。 対抗には高配当の夢を乗せて、距離が伸びて魅力いっぱいのアサヒライジング。桜花賞では見せ場十分の4着と健闘。この馬も馬体減が心配だが、このあたりで何とか落ち着いてくれれば、力は出し切れるやろ。ロイヤルタッチにミナガワマンナとくれば何か応援したくなるね。上手く流れに乗り、自分のペースで走れれば、ひょっとしたらひょっとするかもよ。 単穴には桜花賞馬に敬意を表してキストゥヘヴン。桜花賞では見事にハマったね。やはりあの切れる脚は一級品やな。ただこのオークスではどうかな?切れる脚よりもじりじりと伸びる脚の方がこのレースには向いてるよね。さらに折り合い一つで距離は持つだろうけど、やはり2000mまでで力を発揮するような気がするね。ただし、オークスでは軽量馬が活躍するという力強いデータがあるので、そのあたりを考えればやはり軽視出来ないよな。また桜花賞上位馬がそのまま上位に食い込む傾向も無視出来ないよ。まぁ、なんだかんだ言っても、上位争いは必至で2冠への可能性も十分秘めてるね。 あと、桜花賞組以外から、前走矢車賞をちぎって勝ったブルーメンブラッド、3戦3勝で大物感漂うカワカミプリンセス。フローラSでしぶとく2着で出走権を得たブロンコーネをヒモで押さえる。 (佐々木敏守=フリーライター。大阪日日新聞連載ほか) 確変モード突入か?GⅠ第67回オークス空前絶後のぷりぷり特報! |
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GⅠ第67回オークス 平成18年5月21日(日)東京競馬場 第11レース
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