本紙解説：佐々木敏守（競馬フリーライター、大阪日日新聞連載ほか） 予想：マイラー西口（ぷりぷり競馬）、木屋楽太（アイドルライター）、シスターＨＩＲＯＭＩ（フルーツムーン）、ペキン山極（おはよう！きゃらスタ） |  |
 
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 2006年6月4日号 発行所：モーニングプロダクション 企画元：佐々木敏守オフィス Since 1996/10/27 |
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 豪腕内田博の一発に期待しよう。 |
やはりサムソンは強かったな〜。やっぱりホンモノやったね。血統的に見ても長距離は大丈夫だし、無事に夏場を過ごせれば、昨年のディープに続く三冠馬の誕生ってなことも十二分にあるよな。まぁ、ディープと比べればかなり地味な印象だけどね。馬券の方はと言うと馬連、三連複、三連単を３点ずつに絞って全馬券ゲットとかなり納得の結果やったし、この調子で今週もバッチリいきたいね。 さて今週は古馬短距離王を決める「安田記念」。今週もなかなかの好メンバーが揃い混戦ムードやね。一番人気は果たして・・・。外国馬、牝馬、古馬GⅠの連対がない馬が一番人気になると荒れるといった傾向があるため、このあたりはしっかりと押さえて順当か？波乱か？判断したいね。そのあたりを考えて俺の本命は思い切ってカンパニー。絶対に荒れると読んでるけどね。昨年は人気薄で勝ち馬とコンマ３秒差の５着と大健闘。あのころと今とでは馬の充実度が違うよ。前走大阪杯では不得意な道悪にもかかわらず、あのメンバーで豪快に勝ちきった。昨年の安田記念以来の４走の内３走は道悪と馬場に泣かされてきたが、今回はやっと待望の良馬場で走れそうやしね。東京マイルは２０００ｍでも勝ちきれるような馬じゃないと辛いし、その面でもこの馬にとっては明るい材料やな。今週からBコースの使用で、先週までのような先行馬の天下になりそうもなく、さらに前が早くなりそうな展開もこの馬に味方するね。鞍上内田博も最近精彩を欠いているので、このあたりで良いところを見せてほしいしな。まぁ、直線不利さえなければ、見せ場以上の競馬をしてくれると期待してるよ。 対抗には東京コースが大好きなオレハマッテルゼ。やはり何といってもGⅠ馬。少し距離が長いような気もするけど、今の出来とこの馬の起用さなら十分に粘り込めるやろ。鞍上もこのところ３着、２着とあと一歩でGⅠを逃し続けている善臣だし、このあたりで１着に来てもおかしくないよな。また今年の善臣には個人的にも結構おいしい思いをさせてもらってるから、ここで評価を落としたらバチが当たるよ。この馬も不利なくスムーズな競馬が出来ればGⅠ２勝目が見えてくるよ。 ３番手にはここへきて完全に立ち直ったダンスインザムード。牡馬相手ででも十分に太刀打ち出来るしね。昨年はシンガリ負けを期したが、今年はそんな無様な競馬はしないんじゃないかな。前走ヴィクトリアマイルのような競馬が出来ればここでも上位争いは必至やで。 あと、豊騎乗で不気味さ漂うテレグノシス、昨年ほどの勢いはないが、昨年の４着馬で前走香港チャンピオンズマイルを勝ったブリッシュラック、大穴でこれも香港からの参戦で好調さを持続しているジョイフルウイナーを押さえに。 （佐々木敏守＝フリーライター。大阪日日新聞連載ほか） |
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ＧⅠ第５６回安田記念平成１８年６月４日（日）東京競馬場 第１１レース
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