本紙解説：佐々木敏守（競馬フリーライター、大阪日日新聞連載ほか） 予想：マイラー西口（ぷりぷり競馬）、木屋楽太（アイドルライター）、シスターＨＩＲＯＭＩ（フルーツムーン）、ペキン山極（おはよう！きゃらスタ） |  |
 
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 2006年11月26日号 発行所：モーニングプロダクション 企画元：佐々木敏守オフィス Since 1996/10/27 |
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 これが 「世界のディープだ！」 って言う走り期待してるよ。 |
さて、続いては『ジャパンカップ』。今年は何といってもこの馬、そうディープインパクト。前走凱旋門賞でまさかの３着。さらにまさかで薬物疑惑！ありえないわ〜。結局失格となり夢が本当に夢になってしまったなぁ。来年もう一度って思ってるのは俺だけじゃないやろ。競馬ファンみんなが願ってるよな。救いは例の事件でのディープスタッフの疑惑、悪意が少し払拭されたことやね。あとは豊がこの名馬の名を汚さず「これがディープだ！」という強い勝ち方をしてあげることやな。それがディープはもとよりスタッフ、関係者の汚名返上につながるからね。正直今回は何があっても頑張ってほしい。勝つとか負けるとかは関係ない◎だよ。 問題はディープの相手。２番手にはやはり個人的心情でスウィフトカレント。あの前走天皇賞は力があるところを見せてくれたな。勝ったダイワメジャーに半馬身差の２着。さらにそのダイワメジャーが次走マイルＣで圧勝。そこから物差しを計ればこの馬でも十分太刀打ち出来るよ。ここへきての充実度は他馬より群を抜いていると思うけどね。鞍上にも２着にもってこいの横典。ディープに勝つ必要はないけど、２or３着ぐらいには来てほしいね。今の勢いなら十分可能性はあるな。 ３番手には今年ＧⅠ３勝のウィジャボード。今年の外国馬は出走数２頭と少ないが、レベルはかなり高い馬。ディープ、ハーツの出走で恐れをなした海外馬の中からあえて勝負にきてるんだから勝算ありと見てるんやろ。鞍上にはＪＣ男のデットリーを起用し勝ち気満々。昨年もコンマ３秒差の５着と東京の馬場を経験しているのも強みやな。当日は少し馬場も渋りそうだし、この馬に流れが向いている気もするね。 あと、国内で唯一ディープに土を付けたハーツクライ、惜しくも三冠は逃したが３歳ナンバーワンのメイショウサムソン、ＧⅠ勝ちはないがそのサムソンと遜色ない戦歴で一発を狙うドリームパスポートを押さえに。 （佐々木敏守＝競馬フリーライター／大阪日日新聞連載ほか） |
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ＧⅠ第２６回ジャパンカップ平成１８年１１月２６日（日）東京競馬場 第１０レース
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