本紙解説：佐々木敏守（競馬フリーライター、大阪日日新聞連載ほか） 予想：マイラー西口（ぷりぷり競馬）、木屋楽太（アイドルライター）、シスターＨＩＲＯＭＩ（フルーツムーン）、ペキン山極（おはよう！きゃらスタ） |  |
 
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 2006年12月10日号 発行所：モーニングプロダクション 企画元：佐々木敏守オフィス Since 1996/10/27 |
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 無茶な穴狙いは避けた方が良さそうやな。 |
さて、今週は３歳牡馬チャンピオンを決める『朝日杯フューチュリティステークス』。１番人気がキッチリと結果を残すレースだけに、過去にここを勝ち上がってきた馬は大半が将来大物になっているよな。昨年、一昨年とここ２年は３着と不甲斐ない結果となっているが、今年はどうか？そのあたりがこのレースの焦点やね。 俺の本命はやはり１番人気が予想される３戦３勝のオースミダイドウ。前走デイリー杯２歳Ｓでは折り合いを欠き、苦しい競馬ながら最後は何とか差しきった。並の馬ではなかなか出来ない芸当や。今回もその母譲りの気性の激しさが問題だが、そこは鞍上ペリエが何とかしてくれそう。折り合いさえつけば能力は相当なもので、経験を積んできた今なら無敗でここを制する可能性は高いね。 単穴には堅実な走りがウリのフライングアップル。前走あのフサイチホウオーに上がり33.8で半馬身差の惜敗。おそらくここでも相手なりに走ることは間違いなく、あのイイ脚をここでも使えれば好勝負必至やろ。ただ早い流れに対応出来るかは未知数でそこらあたりを考えての対抗評価。しかし堅実な走りはやっぱ魅力やなぁ。 単穴にはマイネルシーガル。あのゼンノエルシドの初年度産駒で父は今回と同じ中山マイルで圧勝してるよね。前走では大きな不利がありながら再度盛り返して差しきり、奥の深さを見せつけた。競馬センスが良く勝負根性もありそう。ダイドウ、アップルに迫るのは未知の魅力のこの馬やで。 あと、当日の馬場が味方しそうなマイネルレーニア、前走ダイドウと差のない競馬をしたローレルゲレイロ、距離が課題だが連勝中の勢いをかってフサイチホクトを押さえに。 （佐々木敏守＝競馬フリーライター／大阪日日新聞連載ほか） |
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ＧⅠ第５８回朝日杯フューチュリティＳ平成１８年１２月１０日（日）中山競馬場 第１１レース
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