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 平成19年4月13日発行 初版発行：平成8年10月27日 発行所：キャラスパ！編集部 企画元：佐々木敏守オフィス 提供：モーニングプロダクション |
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 日本馬が意地を見せてくれるとおもしろいレースになるけどね。 |
またやってきたなぁ、そう二日続けてのＧ１週間が・・。ほんと辛いね。特にジャンプは年２回だけの予想で、さらに国際レースで外国馬が出てくるとなるとなぁ。予想の方はこのところずっと快調でここも何とかしたいんだけどね。まあそんなこと言っとても仕方ないんでとりあえず頑張ってみるしかないね。 さて、まずは土曜に行われる『中山グランドジャンプ』の予想から入ってみよう。 本命は昨年、一昨年のこのレースの勝ち馬カラジ。３着だった前走ペガサスＪＳを見て「今年もまたこいつかぁ〜」って感じになったよ。自国では平地で調整しながら、完全にこのレースに照準を絞ってきてるね。１２歳になっても全く衰え知らずで元気いっぱい。１２歳って言ったら人間に例えると俺より年上ってこと？ありえないわ。もともと中山コースは［２．１．２．０］と複勝率１００％。今回は斤量差もなくこの馬にとってはかなり有利だし、よほどのことがない限りこの老雄がゴール前を賑わせてくれるんちゃうかな。 対抗には前走ペガサスＪＳを勝ちきったメルシーエイタイム。日本馬の代表格で障害デビューから中山の障害を４度走って、［１．２．０．１］その内３度がＪＧⅠで負けた１戦も４着とほとんど大崩はない。この馬もよほど中山コースが合うんやろなぁ。ただ少し勝ち味に遅い感があり対抗評価に下げたけどね。まぁ日本馬では最も期待していい馬であることには間違いないわ。 ３番手にはまだまだキャリアは浅いが将来性と一発の魅力をかってリワードブレザンを抜擢。ひょっとしたらアッと言わせる競馬を見せてくれるかもしれないけどな。 あと充実著しいアグネスハット、ジョッキーの腕と勢いをかってスリーオペレーター、堅実な走りが魅力なテレジェニックを押さえに。 （佐々木敏守＝大阪日日新聞連載ほかフリーライター） |
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Ｊ・ＧⅠ第９回中山グランドジャンプ平成１９年４月１４日（土）中山競馬場 第１１レース
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