くわしくは主催者発表のものでご確認ください。また、競走および予想結果は「ターフの魂」をご覧下さい。 本紙解説:佐々木敏守(競馬フリーライター、大阪日日新聞連載ほか) 予想:マイラー西口(週刊ぷりぷり競馬)、木屋楽太(アイドルライター)、シスターHIROMI(フルーツムーン)、ペキン山極(きゃらスタ)、プッキーしん子(オーラパワーP) |
平成19年4月12日発行 初版発行:平成8年10月27日 発行所:キャラスパ!編集部 企画元:佐々木敏守オフィス 提供:モーニングプロダクション |
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白熱したゴール前のたたき合いになりそうやな。 |
さて、続いては本題の牡馬クラシック第一弾『皐月賞』。先週の桜花賞同様レベルの高い3歳馬が多く、ほんとおもしろいレースになりそうやね。数頭抜けた存在の馬がいるように感じるけど、果たしてそうかな?小回り中山2000mですんなり決まるかどうか?やはり今回は強い馬が勝つのではなく運のある馬が勝ちそうな気がするけどね。 俺の本命はアドマイヤオーラ。その理由ってのが先週の桜花賞は間違いなくウォッカが勝つと思っていて、そのウォッカがダービーに向かっても好勝負出来るんじゃないかと思ってたわけよ。なのにあっさりダイワスカーレットに負けちゃった。そのダイワに勝ってるのがアドマイヤオーラ。そこから計ればやっぱりこの馬は強いんじゃないかなぁってここへ来て感じてきたわけよ。さらにダイワと同じタキオン産駆で勢いもあるしね。前走弥生賞でこのコースを経験してるのも心強いし、今週は先週と逆にアンカツが豊にしてやられるってことになるような気がしてならないわ。 対抗にはそのアンカツ騎乗で1番人気が予想されるフサイチホウオー。最後まで迷ったけど少し間のあいたレースってのが気にくわなかったね。切れる脚はやはりこのメンバーではナンバーワンだと思うし、実力的にもトップクラスやろ。ただ、まだ走っていないこの中山コースっていうのを考慮して2番手評価に下げたよ。さらにもうひとつ気になるデータとして、鞍上はこのところ最も乗れてるアンカツだけど、実は中山コースに良積がないのよね。なんかコース相性が悪い感じがするねんけどな。まぁしかし、世代最強っていうのは認めるところで、あっさり差しきられても納得はするけどね。 単穴には実はオレが最も期待しているナムラマース。札幌のコスモス賞をナマで見てからこの馬は相当強くてしぶといって感じてからずっと追いかけてるからね。鞍上も乗り慣れた藤岡に戻り、一発の気配十分やで。正直、上位2頭を負かすまでは難しいかもしれないけど、思い切った競馬で見せ場は十分作れるはず。周りの評価はそれほど高くないと思うけど、オレはこの馬を信じるよ。 あとスプリングSの勝ち馬で勝負気配漂うフライングアップル、2歳王者で巻き返しを狙うドリームジャーニー、キャリアは浅いが素質は他馬と遜色ないココナッツパンチを押さえに。 (佐々木敏守=大阪日日新聞連載ほかフリーライター) |
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JpnⅠ第67回皐月賞 平成19年4月15日(日)中山競馬場 第11レース
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