くわしくは主催者発表のものでご確認ください。また、競走および予想結果は「ターフの魂」をご覧下さい。 本紙解説:佐々木敏守(競馬フリーライター、大阪日日新聞連載ほか) 予想:マイラー西口(週刊ぷりぷり競馬)、木屋楽太(アイドルライター)、シスターHIROMI(フルーツムーン)、ペキン山極(きゃらスタ)、プッキーしん子(オーラパワーP) |
平成19年5月11日発行 初版発行:平成8年10月27日 発行所:キャラスパ!編集部 企画元:佐々木敏守オフィス 提供:モーニングプロダクション |
|
|
---|
これからの牝馬路線を占う一戦になりそうやね。 |
すんごい馬券が出たね〜。そう、先週のNHKマイルカップことよ。混戦ムードだったとは言え、まさかあそこまで荒れるとはなぁ〜個人的には少しもかすらんかったわ。一度でイイからあんな馬券取ってみたいよな。取ったエラい人におめでと〜。 さて、今週は今年2回目の古馬牝馬マイル女王を決定する『ヴィクトリアマイル』。昨年は一番人気が飛んだけど、あとは人気通りの決着で比較的堅く収まったレース。今年はどうか?やはり今年も大きく荒れる感じはしないけどな。古馬牝馬は結局実績通りの決まるってケースが多く、このレースも例外とは思えないね。そこで本命は実質未だ他馬に先着を許したことのないカワカミプリンセス。女版ディープインパクトって感じやな。休み明け、初マイルと条件的は易しくないが、そこはあのテイエムオーシャンを育て上げた西浦さんや。休養明けでも抜かりなく仕上げてくるやろ。さらに心配されている初マイルと言っても1400mで2勝と全く問題はないやろ。しいて不安をあげるなら乗り代わりの幸四郎かな。彼も最近かなり乗れてる印象だけど、GⅠとなるとどうか?そこだけが唯一の心配や。しかしその鞍上の心配をはねのけるだけの器が彼女にはあると思うし、それを克服しての真の女王になってほしいね。 対抗にはやはりこの女傑を忘れてはならないスイープトウショウ。本来なら本命に指名する予定だったが、当日の馬場状態と遠征競馬に良積がないことから2番手評価に下げた。しかし、前走マイラーズCで見せた上がり32.7の脚は素晴らしかったね。おそらく前走が仕上がり途上で今回十二分の上積みが期待出来るやろ。ただこの馬の場合は輸送で馬体が減らなければの条件がつきそう。オークス、安田記念といった好走例もあるため力負けでなく自分との戦いやな。関西圏でのレースなら間違いなく◎を打つけどね。しかしそこをクリア出来れば全馬ぶっこ抜きってシーンがあっても驚けないね。 穴っぽいところでフサイチパンドラを3番手に。昨年秋のようなレースが出来れば東京コースは合いそうだしこの馬も自分との戦いが全て。カワカミが好走したときはこの馬も好走するし、まともに走れればそう差はないような気がするけどね。 あと展開の利と鞍上の手腕に期待してデアリングハート、3着続きもハマれば突き抜けるディアディラノビア、ここ2走は道悪に泣いたが良なら見直せるアサヒライジングを押さえに。 (佐々木敏守=大阪日日新聞ほか連載フリーライター) |
|
JpnⅠ第2回ヴィクトリアマイル 平成19年5月13日(日)東京競馬場 第11レース
|
Copyright(C) 佐々木敏守(#1), キャラスパ!編集部 All right Reserved. Since 1996. |