くわしくは主催者発表のものでご確認ください。また、競走および予想結果は「ターフの魂」をご覧下さい。 本紙解説:佐々木敏守(競馬フリーライター、大阪日日新聞連載ほか) 予想:マイラー西口(週刊ぷりぷり競馬)、木屋楽太(アイドルライター)、シスターHIROMI(フルーツムーン)、ペキン山極(きゃらスタ)、プッキーしん子(オーラパワーP) |
平成19年5月24日発行 初版発行:平成8年10月27日 発行所:キャラスパ!編集部 企画元:佐々木敏守オフィス 提供:モーニングプロダクション |
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久々に強い馬が 強い競馬で勝つレースを 見てみたいね。 |
やっぱり祐一がやってくれましたなぁ。あの距離が長いと思われたローブデコルテを完璧までの騎乗。さすがやね。お陰で予想の方も難なくゲット!またまた的中率5割の壁を下回らずにいいリズムで予想出来るね。この調子を持続して今週もサラッと的中しときますか〜。 さて今週は牡馬クラシック第二弾『日本ダービー』。今年のダービーはあの牝馬ナンバーワンの呼び声高いウオッカの参戦でおもしろいレースになりそう。ただ1番人気が過去10年で9連対と最も人気馬が強いレースになってるよな。さらに2着も2〜5番人気で決まることが多く、穴党には出番の少ないレースやね。ただ今年はどうか?荒れに荒れているこのところのGⅠ戦線。このレースも例外ではないのか?って思うけどここはやっぱり頭は堅そうと判断するね。そうオレの本命はフサイチホウオー。前走皐月賞を見てみんなもそう思ったんじゃないかな。やはりあの脚は魅力やね。鞍上アンカツも自信を持って乗るとコメント。普通に走れば勝ち負け出来るやろ。後から行く馬だけにあとは展開がどうかだけど、そこは皐月賞の二の前はふまないんじゃないかな。父ジャンポケと同じ道を歩みそうな気配だけどね。 対抗には意外と評価の低そうなウオッカ。もしホウオーを破る馬がいるとすればオレは彼女だと思うね。確かに初の2400m、東京コースなど課題は山積みだけど、それをはね除けるだけの器がこの馬にはありそうやで。オレは今年の三歳牝馬は本当に強いと思ってるけどね。 歴史的な牝馬がここで誕生する可能性はないとは言えないよ。 3番手には個人的な感情でナムラマース。前走皐月賞では11着と惨敗。でもまだ見限るのは早すぎる。戦ってきた相手が違うし、前走はテンションがあがりすぎて自分の競馬をしていないよ。この馬を函館で見たときから買い続けて未だに追い続けているよ。実はその時2着に来たのが先週オークスを勝ったローブデコルテ。さらに未勝利で同じくオークス3着のラブカーナに先着している。強い3歳牝馬との力関係を考えると十分勝負になると思うよ。またホウオーさらに皐月賞馬のリンカーンとも差のない競馬をしており、おもしろい存在になると思うけどな。おそらく人気も全くないし一発の穴なら間違いなくこの馬や。 あと、そのナムラマースには負けているが、東京2400mを経験した強みでヒラボクロイヤル、皐月賞は展開だけではないと思っているヴィクトリー、鞍を変えられた豊の意地に期待してタスカータソルテを押さえに。 (佐々木敏守=大阪日日新聞ほか連載フリーライター) |
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JpnⅠ第74回日本ダービー 平成19年5月27日(日)東京競馬場 第10レース
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