くわしくは主催者発表のものでご確認ください。また、競走および予想結果は「ターフの魂」をご覧下さい。 本紙解説:佐々木敏守(競馬フリーライター、大阪日日新聞連載ほか) 予想:マイラー西口(週刊ぷりぷり競馬)、木屋楽太(アイドルライター)、シスターHIROMI(フルーツムーン)、ペキン山極(きゃらスタ)、プッキーしん子(オーラパワーP) |
平成19年6月21日発行 初版発行:平成8年10月27日 発行所:キャラスパ!編集部 企画元:佐々木敏守オフィス 提供:モーニングプロダクション |
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アンカツで始まったGⅠは最後もアンカツでね!! |
さぁ今週でこの春のGⅠ戦線もラストを迎えますな。個人的には一年の最大目標である的中率5割のラインを行ったり来たりでなかなかの好成績で満足してるね。何とかこの最終GⅠを的中させて上半期を締めくくりたいね。 さて今週はその春のファイナルレース「宝塚記念」。凄いメンバーが揃ったね。暮れの有馬記念を超えるメンバー構成やで。例年、宝塚記念のあり方について苦言してきたけど、やっとグランプリレースに相応しい豪華メンバーとなったわ。個人的には◎候補のスイープの回避が唯一残念やけど、それでもまだGⅠ馬が7頭もいるんで贅沢なことは言ってられんよな。春のファイナルに見合った手に汗握る激戦が繰り広げらそうやな。 その豪華メンバーの中からオレの◎は今が充実期のダイワメジャー。昨年秋から海外を含めGⅠ6戦で4勝。勝てなかった残り2戦のGⅠも海外のドバイと距離が長すぎた有馬記念(共に3着)とほぼ完璧な戦歴。確実にこの馬の充実期に入ったとみてもよさそうやな。昨年のこのレースは4着だったが、あの時期と今とでは完成度が違うよ。もともとマイラー色が強かったが、苦手と言われた左回り2000mの秋天をアッサリ勝って完全に軌道に乗った。確かに今回の2200mはこの馬にとって有利とは言えないが、今なら全く心配しなくてもイイやろ。鞍上アンカツもこの馬には相当な自信を持ってるしね。前に行く馬が多い今回は展開的にも楽ではないが、この時期の阪神ならまだまだ先行有利。よほどの瞬発力勝負にならなければ、間違いなく連は確保してくれるで〜。 対抗には未知の魅力と期待を込めてウオッカ。常識的に考えればやはりこの時期での3歳牝馬では苦しいやろ。ただ、この馬には何かを感じて仕方ないわ。ダービーの時でもホウオーに勝つならこの馬と断言したが、ここでも何かやってくれそうな気がするね。出否を悩んでいたあの角居さんが使ってくるからには、間違いなく勝算ありでの出走のはず。7k差のハンデを最大限に生かせれば、さらなる名牝への道が開けてくるよ。 三番手にはGⅠではあと一歩足りないが、前走京都記念で59`を背負って強い勝ち方を見せたアドマイヤムーン。今までの甘さが解消された様な競馬やったな。今回は鞍上に岩田を抜擢し、また違ったレースが拝めるかもしれんな。もともと力はGⅠ級でこのメンバーに入っても見劣ることはない。早めの競馬で勝利をもぎ取るかもね。 気になるのはファン投票1位で春の天皇賞馬メイショウサムソン。勝つには勝ったが前走の相手がねぇ〜ここらをどう評価するかだが、やはりGⅠ3勝の実績は並ではないよね。ここもあっさりファン投票の結果を出しても驚けないよ。 あと、個人的に捨てきれない金鯱賞2着のスウィフトカレント、鞍上豊が不気味なポップロックを押さえに。 この宝塚記念をもちまして2007春のGⅠ予想は終了致します。次回皆様とお会い出来るのは9月30日(日)のスプリンターズSからの予定です。 今後もこの競馬キャラクターならびに佐々木敏守およびスタッフ一同をよろしくお願い致します(^^)/ (佐々木敏守=大阪日日新聞連載ほかフリーライター) |
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GⅠ第48回宝塚記念 平成19年6月24日(日)阪神競馬場 第11レース
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