くわしくは主催者発表のものでご確認ください。また、競走および予想結果は「ターフの魂」をご覧下さい。 本紙解説:佐々木敏守(競馬フリーライター、大阪日日新聞連載ほか) 予想:マイラー西口(週刊ぷりぷり競馬)、木屋楽太(アイドルライター)、シスターHIROMI(フルーツムーン)、ペキン山極(きゃらスタ)、プッキーしん子(オーラパワーP) |
平成19年11月16日発行 初版発行:平成8年10月27日 発行所:キャラスパ!編集部 企画元:佐々木敏守オフィス 提供:モーニングプロダクション |
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マイル界にも世代交代があるかもね。 |
いや〜まさかウオッカが当日取り消しとはね〜。ほんとビックリしたよ。勝ったダイワスカーレットには悪いけど、やっぱり2頭の対決が見たかったね。ダイワ陣営もおそらくきちっと白黒をつけたかったやろうしな〜。まぁ、まだまだこの先この2頭が牝馬界を背負っていくことになるやろうから、楽しみは先に置いておきましょうか。 さて、今週は古馬短距離ナンバーワンを決定する『マイルチャンピオンシップ』。今年もなかなかのメンバーが揃い混戦ムードが漂ってるね。しかし荒れるような予感がして実はそれなりの上位人気馬で決まるのがこのレースの特徴。今年はどうか?やはり今年もその傾向が続くと判断して、俺の本命は天皇賞で激走したアグネスアークを抜擢。中2週での使い詰めが気にはなるが、今週の動きを見る限りは元気いっぱいやね。よほど馬体重が減らない限りは好走出来ると判断するよ。夏時点では準オープンだったこの馬が札幌記念、毎日王冠、そしてGⅠの天皇賞で連続2着。それも全て強豪相手だしな。もともと素質は高く怪我で遅れたが、ここへ来て完全に本格化したね。そろそろ銀メダルは返上といきたいとこや。 対抗にはやはり天皇賞で好走したカンパニー。GⅠではなかなか結果を出せなかったが、やっと前走で複勝圏内に絡んだ。この勢いでここもと思わせるね。もともと力はある馬だし、展開がハマれば確実に飛んでくるはずや。鞍上祐一もかなり自信があるようで、マイル、平坦に変わって一発の匂いがプンプンするね。 3番手には実績を重視してダイワメジャー。普通に考えればここはやはり力的にも一枚上やろ。ただ噂ではまた少しノド鳴りが・・・。それと天皇賞でのアクシデントがどうでるか?そこら辺りが気がかりやな。まぁ実績的には断然だし、アッサリ来られても仕方ないけどな。 あと、ここ2走で馬が見違えるように変わったスーパーホーネット、ここ一番での集中力で虎視眈々と一発を狙っているペリエ、ルメールの外国人ジョッキー騎乗のフサイチリシャール、エイシンドーバーを押さえに。 (佐々木敏守=競馬フリーライター/大阪日日新聞連載) |
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GⅠ第24回マイルチャンピオンシップ 平成19年11月18日(日)京都競馬場 第11レース
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