ＧⅠ第４９回宝塚記念 - 佐々木敏守の競馬キャラクター

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阪神３回第４日平成２０年６月２９日（日）発走15:40
阪神	10		ＧⅠ第４９回宝塚記念
サラ系３歳上オープン定量芝２２００ｍ１着賞金１億３２００万円
プ子	山極	弘美	木屋	西口	本紙佐々木	枠番	馬番	馬名	性齢	重量	騎手名	全芝成績
プ子	山極	弘美	木屋	西口	本紙佐々木	枠番	馬番	馬名	性齢	重量	騎手名	１着	２着	３着	着外
						１	１	インティライミ	牡６	58.0	佐藤　哲三	5	3	2	11
◎	○	◎	◎	○	◎	２	２	メイショウサムソン	牡５	58.0	武　　　豊	9	6	2	6
						３	３	フォルテベリーニ	牡６	58.0	鮫島　良太	4	3	4	10
	▲	△	△	▲	○	３	４	アルナスライン	牡４	58.0	和田　竜二	3	2	2	2
					☆	４	５	サクラメガワンダー	牡５	58.0	福永　祐一	5	2	4	10
△	△		△		△	４	６	アドマイヤオーラ	牡４	58.0	安藤　勝己	4	2	2	3
△			▲			５	７	アドマイヤフジ	牡６	58.0	川田　将雅	5	2	5	12
▲				△	△	５	８	ロックドゥカンブ	牡４	57.0	岩田　康誠	4	0	2	1
○	△	△		△	▲	６	９	エイシンデピュティ	牡６	58.0	内田　博幸	7	3	3	7
						６	１０	ドリームパスポート	牡５	58.0	蛯名　正義	3	7	3	7
△	◎	○	△	◎	△	７	１１	アサクサキングス	牡４	58.0	四位　洋文	4	2	2	4
		▲	○	△		７	１２	カンパニー	牡７	58.0	横山　典弘	8	3	1	12
						８	１３	アサカディフィート	せ10	58.0	小牧　　太	10	7	7	39
		△		注		８	１４	エアシェイディ	牡７	58.0	後藤　浩輝	7	8	3	7

予想欄・・・◎＝本命、○＝対抗、▲＝穴、△＝中穴、☆・注＝大穴
※くわしくは主催者発表のものでご確認ください。なお競走および予想結果は「ターフの魂」をご覧下さい。
本紙解説：佐々木敏守（競馬フリーライター、大阪日日新聞連載ほか）
予想：マイラー西口（週刊ぷりぷり競馬）、木屋楽太（アイドルライター）、シスターＨＩＲＯＭＩ（フルーツムーン）、
　　　　ペキン山極（おはよう！きゃらスタ）、プッキーしん子（オーラパワープロジェクト）

平成20年6月26日発行初版発行：平成8年10月27日発行所：キャラスパ！編集部企画元：佐々木敏守オフィス提供：モーニングプロダクション

人馬ともまだまだ健在！ってところを見せつけてほしいね。

　さぁ今週でこの春のＧⅠ戦線もラストを迎えますな。個人的にはパッとしない前半戦やったね。このところの予想はそう悪いリズムではないけど、年始めが悪すぎたね。一発狙いで遊んでいるうちにズルズルと悪い展開に嵌って春過ぎまで来てしまった。気がついたら何と！まさかの１６連敗や。ありえへんな。まぁ過去を振り返っても仕方ないんで何とかこの春の最終ＧⅠを的中させて上半期を締めくくりたいね。
　さて今週はその春のファイナルレース「宝塚記念」。ＧⅠ馬が２頭と昨年に比べればメンバーは落ちたがなかなか個性的なおもしろいメンバーが揃ったね。ファン投票１位のウオッカの出走がないのは残念だけど、春のファイナルに見合った手に汗握る激戦を期待したいね。
　そのメンバーの中からオレの◎はすんなりとメイショウサムソン。昨年暮れから一時の強さが陰を潜めていたが、前走天皇賞では勝ちに行く競馬でクビ差の２着。復活したと見てもいいやろ。もともと冬場よりは暖かくなってから力を発揮するタイプだし、その証拠に春のＧⅠは５戦走って連対率１００％と明らかにその傾向が見られるな。あとは鞍上豊が後ろから差されるのをどう防ぐか？切れ味勝負なると若干分が悪いし、勝負根性を前面に出せるスタミナ勝負に持ち込めばあの強いサムソンがまた拝めるはずやで。
　対抗にはこの先大きいところを取れそうなアルナスライン。この強さは本物やで。人気薄の菊花賞時に◎を打っておいしい思いをさせてもらったし、本来ならオレにとって本命に値する馬だが、ここは当日の馬場状態を考えて対抗評価に落とした。菊花賞２着後、休養を挟み順調に２戦を使われきちっと結果を出しているよな。特に前走目黒記念は５８㌔を背負い、内が有利な馬場にも関わらず外を回って２着と負けて強しの内容。これでこの馬の強さを確信したね。２２００ｍ以上は[２．２．１．０]と安定感も抜群。好位で競馬出来るのも魅力で、完全に鞍上和田が乗り方を知ってる感じがするね。このレースで次世代のニュースターが誕生する可能性は十分あるよ。
　単穴には一発狙いでお勧めのエイシンデピュティ。道悪になった時はこの馬が一番怖いで。金鯱賞組は結構結果を残してるからね。鞍上内田博がどう乗ってくるかが問題やけどマイペースでスイスイ逃げれれば直線見せ場以上のものを見せてくれるんちゃうかな。
　あと、一度叩かれて上積みが大きい岩田鞍上のロックドゥカンプ、距離が短すぎる心配はあるが自力は侮れない菊花賞馬のアサクサキングス。まぁ馬連の対象はここまでかな。
　さらに三連単の３着付けに人気落ちのここでこそおいしいアドマイヤオーラとＧⅠになると好騎乗が目立つ福永鞍上のサクラメガワンダーの金鯱賞組を穴で押さえる。

　この宝塚記念をもちまして２００８春のＧⅠ予想は終了致します。散々な結果でしたが、秋にはこの分をキッチリと取り返して見せます。
　今後ともこの競馬キャラクターならびに佐々木敏守およびスタッフ一同をよろしくお願い致します（＾＾）／
（佐々木敏守＝競馬フリーライター＝大阪日日新聞ほか）

ＧⅠ第４９回宝塚記念
　平成２０年６月２９日（日）阪神競馬場　第１０レース

本紙	着順	枠番	馬番	馬名	性齢	騎手
▲	１	６	９	エイシンデピュティ	牡６	内田博幸
◎	２	２	２	メイショウサムソン	牡５	武豊
	３	１	１	インティライミ	牡６	佐藤哲三

馬連２＝９	\1,080	3連複１＝２＝９	\10,660
馬単９→２	\3,200	3連単９→２→１	\55,780

※くわしくは主催者発行のものでご照合下さい。（本紙予想：佐々木敏守）


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