佐々木敏守の競馬キャラクター レース解説 佐々木敏守
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中山4回第8日 平成20年10月5日(日) 発走15:40

11 GⅠ第42回スプリンターズステークス
サラ系3歳上 オープン 定量 芝1600m 1着賞金9500万円
プ子山極弘美木屋西口本紙




馬名性齢重量騎手名 全芝成績
1着2着3着着外
       1アポロドルチェ  牡355.0勝浦 正樹  3 0 2 5
   2ファイングレイン 牡557.0幸  英明  5 2 0 9
       3ジョリーダンス  牝755.0内田 博幸  6 6 112
       4プレミアムボックス牡557.0三浦 皇成  6 0 4 6
     5シンボリグラン  牡657.0福永 祐一  4 7 519
      6スピニングノアール牡757.0蛯名 正義  6 61028
  7カノヤザクラ   牝455.0小牧  太  5 2 1 8
        8ウエスタンビーナス牝555.0郷原 洋司  4 2 214
     9トウショウカレッジ牡657.0池添 謙一  7 4 217
      10エムオーウイナー 牡757.0柴田 善臣  7 6 121
 11スズカフェニックス牡657.0横山 典弘  7 2 8 6
       12タニノマティーニ 牡857.0吉田 隼人  9 6 430
   13ビービーガルダン 牡457.0安藤 勝己  5 4 1 4
  14スリープレスナイト牝455.0上村 洋行  2 1 1 0
15キンシャサノキセキ牡557.0岩田 康誠  6 1 3 8
       16タマモホットプレイ牡757.0石橋  脩  6 3 132
予想欄・・・◎=本命、○=対抗、▲=穴、△=中穴、☆・注=大穴
※くわしくは主催者発表のものでご確認ください。なお競走および予想結果は「ターフの魂」をご覧下さい。
本紙予想:佐々木敏守競馬フリーライター、大阪日日新聞連載ほか
予想:マイラー西口(週刊ぷりぷり競馬)木屋楽太(アイドルライター)シスターHIROMI(フルーツムーン)
    ペキン山極(おはよう!きゃらスタ)プッキーしん子(オーラパワープロジェクト)


佐々木敏守の競馬キャラクター
平成20年10月3日発行
初版発行:平成8年10月27日
発行所:キャラスパ!編集部
企画元:佐々木敏守オフィス

提供:モーニングプロダクション
3連単軸1頭ながし馬券
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レース解説
最強4歳牝馬世代のレベルの高さを見せつけてほしいね。

 みなさんご無沙汰です。またまた今年も秋のGⅠシリーズが始まりました。今年は年明けから春競馬までの3ヶ月間で大穴を狙いすぎ何と!まさかの16連敗を喫し最下位に甘んじておりましたが、こりゃヤバいとエンジン全開でぶっ飛ばしこの10月にきてやっと指定席の勝率、回収率トップの位置に戻って参りました。個人的には的中率が3割強とあまり満足出来る成績ではないけど、とりあえず本紙の役割は果たさないとね。まぁこのところ予想のバイオリズムはすこぶるイイのでこれから暮れの有馬記念までの残りレースに全力投球していきますわ。
 さてその秋のGⅠ第一弾は究極のスプリント戦『スプリンターズステークス』。次世代を担う予定であったはずの昨年の1.2着馬アストンマーチャンとサンアディユが共に心不全でこの世を去った・・・非常に悲しい出来事やな。本来ならば今年もこのレースに出走して、共に有力馬の一頭に挙げられていたはず。そのためメンバー的には若干薄いが、この2頭のためにも恥ずかしくない生粋のスプリンターの誕生を俺は期待するよ。
 そこで俺の本命は、そのサンアディユとダブって見えるスリープレスナイト。ダート路線からの転身後いきなり芝重賞を2連勝。元来芝でも走る馬だが古馬に成長してからさらにキレ味が増した。芝、ダートを含め距離1200mに限って言えば[8.1.0.0]と連対率100%、勝率88.8%とほぼ完璧。生粋のスプリンターと言えるやろ。まだ強い相手と戦ってはいないがこのメンバーに入ってでも十分やれるはず。気になる中山の坂がどうかだが、ダートであれだけのパワー競馬をしてきた馬だけに俺は心配無用と思う。あとは鞍上上村がGⅠ未勝利ってことだけやな。もし1番人気になったらさらに危険。GⅠ未勝利ジョッキーが1番人気になると勝てないジンクスはダテではないよ。まぁケガで低迷していたが元々将来を有望視されたジョッキーだけに根性は座ってるやろ。馬を信じて自信の騎乗をすればおのずといい結果が出るはずや。
 対抗には鞍上が岩田に替わりこの馬の良さが出てきたキンシャサノキセキ。やっとここへきてホンモノになってきたね。前走キーンランドカップでは直線脚を余しての3着。春のGⅠ高松宮記念では2着、中山コースは2戦2勝と来れば好勝負必死!間違いなく今回は巻き返して来るやろ。ただ岩田がこの馬は基本的に坂は苦手とコメントしている点は少し気になるけどね。
 単穴には◎を打とうかどうか迷ったカノヤザクラ。この馬もアイビスSとセントウルSを2連勝で堂々と有力馬にのし上がってきた。鞍上小牧もこの所見違えるような騎乗を連発し、あの園田時代の勇姿が戻ってきたな。自信を持って乗れているのが一番やね。ただこの馬が中山に向いているとは思えないのよね。その当たりを割り引いての単穴評価や。ただ馬券的には同厩牝馬2頭軸で勝負したいと思ってるけどね。
 あと、春ほどの勢いは感じないがGⅠ馬の巻き返しが怖いファイングレインスズカフェニックスの実績馬2頭と、展開が向けばキレる脚であっと言わせる可能性のあるトウショウカレッジ、GⅠになれば異様な好騎乗を見せる祐一鞍上のシンボリグランを好配の使者としてヒモで押さえる。
(佐々木敏守=競馬フリーライター。大阪日日新聞連載ほか)
アイドルスーパーパワーステーション

レース結果 GⅠ第42回スプリンターズステークス
 平成20年10月5日(日)中山競馬場 第11レース




馬名性齢騎手
14スリープレスナイト牝4上村洋行
15キンシャサノキセキ牡5岩田康誠
 13ビービーガルダン 牡4安藤勝己
3連単14→15→13 \5,530 馬単14→15 \1,300
3連複13=14=15 \1,680 馬連14=15 \790
※くわしくは主催者発行のものでご照合下さい。(本紙予想:佐々木敏守)


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