本紙解説:佐々木敏守(競馬フリーライター、大阪日日新聞連載ほか) 予想:マイラー西口(ぷりぷり競馬)、木屋楽太(アイドルライター)、シスターHIROMI(フルーツムーン)、ペキン山極(おはよう!きゃらスタ) |
2006年10月15日号 発行所:モーニングプロダクション 企画元:佐々木敏守オフィス Since 1996/10/27 |
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キスキス対決の再現も十分あり得るね。 |
この間のスプリンターズSはドンぴしゃやったね(^o^)俺の思った通りテイクオーバーがぶっちぎりで勝って、2着にこれも穴をあけるならこの馬と断言したメイショウボーラーがしぶとく粘りよったよ。惜しくも3着は引っかからなかったけど、秋初戦としては上々の滑り出しやね。個人的には3連単1.2着固定10点買いで大万馬券をはずしたのが心残りやけど、まぁ仕方ないわ。総流しでもしないと取れない馬券だし、馬連ゲットだけでもOKとしとかないとね。さらに今週の園田競馬での姫山菊花賞では3連単23万馬券ゲットと完全に軌道に乗ったよ。ディープインパクト年内引退の暗いニュースを吹き飛ばすような俺のこの勢いで今週も連勝といきましょうか。 さてその今週は牝馬クラシックの最終戦「秋華賞」。昨年は既に他界したラインクラフトとエアメサイヤの2強対決が話題になったけど今年はどうかな?桜花賞馬の巻き返し、最後の一冠奪取、無敗の秋華賞馬誕生。話題的にはこんなところかな?今年の3歳牝馬のレベルは少し低いような気がするけど、その分抜けた存在がいないのでおもしろいレースになりそうやね。 俺の本命は連軸として期待するアドマイヤキッス。陣営は今年のメンバーでは抜けた存在と思っているようだが、そこまでは言い過ぎじゃないかな。たしかに前走ローズSでは鮮やかな差しきり勝ちで頭一つリードの感はあるけどね。確かに勝ち味に遅かった春よりはピリッとしてきたけど、本番で前走の再現が出来るかな?そこが少し心配やね。ただ、このメンバーを見渡したときに、連を外したのがオークスだけというあの抜群の安定感は捨てがたいよな。他馬にはない大きな魅力やね。まぁそこらを考慮しての本命だわ。ただ秋華賞では2連覇したジョッキーがいないと言うジンクスも気になるし、終わってみれば最後も2着かぁ〜ってことになるような気もしないでもないね。しかし、いずれにせよ連軸としての期待は大きく豊なら何とか2着以内に持ってきてくれるんちゃうかな。 対抗には本命にしようかどうか迷った桜花賞馬のキストゥヘヴン。前走は輸送を嫌ってのセントライト記念に出走。結果は差しに徹した5着だったが、十分牡馬とも互角に戦えることを示したね。いかにも秋華賞に向けてのレースという感じが強く、ここ本番では変わり身十分で、間違いなく勝ち負け出来る状態にあると思うよ。 単穴には人気はないが一発の可能性を秘めたブルーメンブラット。レベルの高かったフラワーCを3着にまとめ、前走札幌の1000万条件をレコード勝ちした力は本物と信じたいね。過去の穴をあけるタイプがこういう馬で、この馬も例外ではなく軽視することは出来ないよ。 あと無敗の秋華賞馬を目指すカワカミプリンセス、ひょっとしたらメチャメチャ強いかもしれないサンドリオン、上がり33秒台の脚は侮れないキープユアスマイルを連下に押さえる。 (佐々木敏守=競馬フリーライター/大阪日日新聞連載ほか) |
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GⅠ第11回秋華賞 平成18年10月15日(日)京都競馬場 第11レース
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